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のんびり。

「ロマンスドール」 

2020年01月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕美大卒業後、フリーターをしていた北村哲雄(高橋一生)は、先輩の紹介で、就職の面接を受けに行った先の会社が、ラブドールを製作する工場だと知る。採用された哲雄は、社長の久保田(ピエール瀧)や、ベテラン社員の相川(きたろう)に仕事を教わり、次第にラブドール作りの楽しさに目覚めてゆく。そんな中、哲雄は、あるきっかけで知り合った小沢園子(蒼井優)に、自分がラブドールを作っているとどうしても言い出す事ができないまま、交際し、結婚に至る。幸せな結婚生活を送っていた2人だが、ある日、園子が3日間ほど無断外泊をし、戻ってきて、理由を聞く哲雄に、ある秘密を打ち明ける・・・。ラブドールを作る工場で働く青年・哲雄と、哲雄は医療関係の会社で働いていると信じ切っている妻・園子の物語。ただ、哲雄の本当の仕事を知った園子が、怒ったりとか、そのような事はない。彼女はそんな器量の小さい女ではない。この映画の問題はそこではない。2人が、秘密を打ち明け合う場面で、少し笑ってしまった。2人には、各人2つずつ秘密がある。そのうちの1つが、同じ秘密だったのが、何だか可笑しくて。今どきのカップルらしい。お互いがその事で、特に怒ったりもしない。一番重要なのは、園子の、もう一つの秘密。それをきっかけに、何となく倦怠期だった二人の絆が強くなる。物語としては、それほど突出した秘密ではなく、驚く事もなかったけど、そこから、哲雄のラブドール製作という仕事が、重大な意味を持つようになる。それから、物語の本筋とはちょっと違うけど、私は、哲雄が、ラブドールを作るという仕事を、次第に好きになり、懸命になる姿勢がとてもいいなと思った。彼は、最初からラブドール作りが好きだったわけじゃない。何も知らないまま、工場に来て、仕事を教わっていくうちに、仕事にのめり込んでゆく。仕事って、案外そんなものなんじゃないかって気がする。誰も彼もが、自分の好きな事や、したかった事を職業にできるわけではないだろう。たまたま採用されて、一生懸命やっていくうちに、それが天職のようになってゆく。それはとても素敵な事だと思う。ラブドール作りを見られたのも楽しかった。ラブドールを作っているからと、工場は別に卑猥な空気などはなく、普通の物作りの会社と一緒。まぁ、一々反応していたら、仕事にならないしね(笑)。私は数年前に、ラブドールのメーカーである、オリエント工業のショップに、友人と行った事がある。..

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