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雲っち

命を削って生きた人 

2020年01月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

この人は百年前の人で、私の郷里からそう遠くない農村で生まれて、そこで信念に忠実に生きようとした37年の生涯を終えました。

村でも裕福な家に生まれたましたが、教師を辞め自ら畑を作って、貧しい村の人々に新しい農方や文化を伝えようと奔走しました。

大学で試験用に飼っている動物の鳴き声を聞いてから肉が食べられないと言い、トマトだけの昼食もよくありました。

詩や童話を書きましたが、それは果てしない時間と広大な空間の中から生まれた言葉で綴られています。

職業は詩人、作家となっていますが、本当は自分の宗教に生きた人でした。

病に倒れた時、手帳に書きました。

雨ニモマケズ、風ニモマケズ、、

今日は空港の滑走路が見えるトレイルで、海岸への2時間でした。



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二高の時、

さん

宮澤賢治の指導教官だった「関先生」の、お孫ちゃんが同じクラスにいました。

そのへんの美容整形美人俳優なんか比べられないくらい、博多人形のような美人でした。

2020/01/28 16:44:49

風の鳥さん おはようございます

めのうさん

「自分の宗教」と書いたのは、仰るとおり法華経のことで、彼の生きざま根底になっていました。純粋な心を捨てず、信条に近ずこうとする生き方は普通では出来ませんね。

田舎でおひとりさまだと、自然しか相手がいないんです〜 笑

2020/01/28 02:01:55

賢治のこと

風の鳥さん

もうよく覚えていないのですが、賢治はとても純粋な人で、特に他の生き物を殺すことによってしか維持できない「いのち」というモノを突き詰めて考えた人のように思います。
法華経の信者だったと思いますが、仰るように独自の宗教観を持っていたと思います。

健脚ぶりにはいつも驚かせられます。自然が豊かでいいですね。

2020/01/27 19:20:01

イズミンさん こんにちは

めのうさん

賢治の世界とよく言われますが、それは彼が頭で創作した世界ではなく、彼が生きていた空間そのもので、そこでは言語がイオンの粒子が飛び交うようにピーン、ポーンと跳ねていて、賢治はその中からいいあんばいの言葉をひょいと取り出してお話を組み立てていった、という感じがします。また彼は地質学をやっているので、自然を愛していたのは言うまでもなく、それは作品に溢れているでしょう。ハハ、長い感想文になりました。

2020/01/27 12:16:09

風華さん こんにちは

めのうさん

賢治の作品の朗読、いいですね〜 目を瞑って聴いてみたいです。

啄木も随分若くて亡くなっているようですが、昔は肺炎とか肺結核で命を落とす人が多かったんですね。

2020/01/27 11:41:36

宮沢賢治の童話

イズミンさん

私は北国生まれなので
「雪渡り」の情景が頭に浮かびます。
広い雪原を歩いていくときのリズミカルな音とか、冬になると良く思い出される童話です。

それからこの間、たまたま「十力の金剛石」という童話も読みました。自然のめぐみのすばらしさが心に響いてくるお話でした。自身の宗教観も入っているかもしれません。

他にもいろいろ彼の文章には今も心を動かされます。

2020/01/27 11:09:35

あまりにも有名

風華さん

宮沢賢治作品のすべては知りませんが、
以前「虔十公園林」を朗読会で読みました。
穏やかで温かな感動が心に残っています。

長男が幼いころは絵本の「注文の多い料理店」が好きで何度も読んであげました。
路線は違うけれど、石川啄木も同じ県の出身ですね。

2020/01/27 09:44:47

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