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「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」 

2020年01月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/イギリス〕長らく故郷を離れていた、女性カメラマン・ロニート(レイチェル・ワイズ)が、父の死をきっかけに戻ってきた。ロニートの父は、敬虔なユダヤ教のラビ。ロニートは、父の跡継ぎ候補で幼馴染のドヴィッドと久し振りに再会するが、彼が、エスティ(レイチェル・マクアダムス)と結婚している事に驚く。ロニートとエスティは、かつて愛し合っていたが、同性愛を認めないユダヤ教のせいで、ロニートは街を出たのだ。しかし、再会した2人の恋の炎は、再び燃え上がり、さらに、それが人々に知られる事に・・・。試写会で観た。厳格なユダヤ教のコミュニティ。まずは、ユダヤ教をよく知らないと、え?なぜ?という疑問が沢山湧いて出る。「ラビ」という言葉が何度も出てくるけど、これは、キリスト教の、「神父」と同じ意味でいいのよね。それから、女性たちが、なぜかいつもウィッグをかぶっている。調べてみると、どうやら、ユダヤ教では、既婚女性は、ウィッグをかぶるという決まりがあるようだ。宗教と縁のない私は、映画を観る前だったら、「今どき、そんな戒律、守っている人がいるの?」と思っただろうけど、観終わった今なら、分かる。宗教の厳しい決まりをきっちり守って暮らしている人が、この世にはいるのだと。で、この映画のテーマである、同性愛の禁止。これは、難しい。心に自然と湧いてくる感情を、抑えるのは大変だ。それを守れそうにもないから、ロニートは、街を出た。エスティは、生活のため、結婚した。どちらが正解か、なんて、無い。一人一人、性格も能力も違うのだから、自分に合った道を選ぶしかない。ただ、二人の関係を本当に秘密にしたいのなら、外でイチャイチャしては駄目よね。狭いコミュニティのこと、絶対、誰かが見てるって。どんな秘密でも、隠すなら、徹底しないと。ラスト、彼女たちがどの道を選択するのか、興味があった。なるほど、そっちに着地したか、と思った。まぁ、妥当な選択だと思う。評価 ★★★☆☆

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