メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

吾喰楽家の食卓

蕎麦の食べある記 No.13 

2020年01月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:食べある記

中野駅「あじさい茶屋」 ―はやい・やすい・うまい―

取り上げる店の重複を避け、最新情報を方針にしているから、「蕎麦の食べある記」に間が空いてしまった。
と言っても、根津「よし房 凜」は、続編を書いた。
隼町「さわらび」は、店構えこそ最新の写真だが、肝心の蕎麦は撮りためた中から選んだ。
何れも、例外である。
ネタを作る為に、新しい蕎麦屋を、開発することをしないのも方針だ。

中野駅「あじさい茶屋」は、JR中野駅の1・2番線ホームにある。(5・6番線にも)
土曜、日曜、祝日だと、中央線快速は、阿佐ヶ谷駅に停まらない。
生家へ行くのに、中野駅で1番線の鈍行に乗り換えることがある。
だから、店の存在は知っていたが、タイミングが合わず、今まで利用する機会がなかった。
風流寄席の日は生家に泊まったので、翌日の朝餉を、そこで食べることにした。

食券販売機を見ると、冷たい蕎麦は、“ざるそば”と“冷したぬきそば”があったが止めた。
トッピングの単品が無く、蕎麦だけでは物足りないので、温かい“鴨そば” を選んだ。
先ずは、かけ汁の味見をしたが、醤油とダシのバランスが実に良く、塩加減も悪くなかった。
続いて、蕎麦をすすったが、のど越しや香は良いが、コシがもう少し欲しかった。
最後に、合鴨を頬張ったら特有の臭みが無く、肉は柔らかくて美味しかった。

古典落語の『時そば』のように、一気に食べ終えたら、カウンター脇のトッピングメニューが目に入った。
きつねや天ぷらなどを、店内で買うことが出来たのだ。
“ざるそば”と天ぷらの組合せなら、冷たい蕎麦だから、もっとコシが強いと思った。
ところが、店を出たら、朝得メニューの“冷しとろ玉たぬきつねそば”(半熟たまご・きつね・揚げ玉)の張り紙に気が付いた。
次回は、もう少し早い時間に来て、これを食べよう。

   *****

2020年1月19日(日)撮影:店構え・鴨そば



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR

上部へ