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兵庫県南部の島

風がなければ 

2020年01月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昼前から淡路島の北部にある五斗長垣内遺跡の施設で、小学生の弥生時代体験の講座の支援を行った。
毎回している、舞ぎりでの火起こし、ふいごの操作、鉄の鍛造だった。
子供たちは喜んで実行してくれた。

火起こしは自然学校と言う他の施設での講座でも実施されているが、なかなか火が起こせないことも知っていたようだが、火がつくとみんなで喜んでいた。

私たちの子供のころはマッチが火をつける手段だったが、今の子供たちはこれもめずらしくなっている。ライターもそうそう使っているものではない。スイッチを回せば火がつくようになっているものが多いからだ。
それと、火の怖さにも理解が減っている。火事の原因に火遊びもあるのに。

鍛造では、ふいごで真っ赤に熱した五寸釘を石で叩いて釘を平らにするということをするが、真っ赤に焼けた釘は触れないと言っても、触ろうとする。触ると瞬時に火傷をする。今日はそれがなかったのが救いだった。

五斗長垣内遺跡は播磨灘から3キロほど離れた200メートルの高い場所にある。今日も時々、北西の風があり、風にあたると少々寒い。風が当たらない所ではポカポカ暖かい。体験する場所は復元された竪穴式建物でするから、風はなく、火を焚いているのと、子供たちの熱心さで、少々の汗をかく程度になっていた。



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