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ショートステイから帰った夫の混乱ぶりが酷い 

2020年01月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昨日夕方、3泊4日のショートステイから帰って、頭がこんぐらがっていると言います。
場所が変わることがモヤモヤを起こす?


車に乗せられて、どこに行くのかわからず不安で、自宅に着いたのでびっくりした様子でした。連れまわされている印象だったらしく「あの運転手初めてなのに、なんでうちがわかるんだ?」
「なんか厄介なことに巻き込まれるんじゃないか?」不安でしょうがないようです。


「お父さんには何も心配することはないのよ。年金で暮らしてて、銀行にお金もあるんだから。介護の人に色々してもらっても、ちゃんと払えるから、何でも頼めば良いんですよ。


そんなに万全の備えがあるわけじゃなくても、認知症の本人には「大丈夫、あなたのお金で何でもできるから」と太鼓判を押しておきましょう。実際はちまちま節約しながらね。


昨日帰ってから、色々妄想上の心配事が思い出されるらしく、訳のわからないことをしきりと聞いて来ます。伝わらないと余計心配になるので、「その点は大丈夫なのよ」と分かったフリもします。
「明日行ってはっきりやめて来なくちゃ」「どこで何を辞めてくるの?」「・・・・」
30年近い昔に辞めた会社に、もう行かれないからと挨拶して来なくちゃ、と思うらしい。場所も覚えていないのに。


ショートステイで3日間泊めてもらったことが全部思い出せないようです。2日目に、訪問医療の先生が、わざわざ診察に行ってくださったのに、覚えていません。「声の大きい先生が行ってくれたでしょ」覚えてない。
「お誕生会に出てケーキ食べたでしょ」
ステイ先で 穏やかに過ごしていたと言う3日間の事を全く覚えていないのは、良かったのか悪かったのか?もっとわからなくなればその方が本人は楽でしょうが、今は半端に分かったりわからなかったりで、猜疑心が残っていて不安をかき立ててしまいます。
どうしたら周りにお任せで安心してくれるんでしょうね。
「自分の身分証明になるものを、持って歩かなくて大丈夫か?」「介護の人たちはみんなお父さんのこと知ってるから、大丈夫なのよ」
オムツを替えると、「何でこんな惨めな」「惨めじゃないわよ普通よ。90なんだから良いのよ。ちゃんと世話になっててくださいよ。介護のお金はちゃんと払えますから余計な心配しなくて良いのよ」


会話の相手をさせられることに疲れて、私はベッドに逃げました。



自分が認知症であるという自覚がまだある間は、色々思い悩むのですね。分からなくなってくる不安は大きいようです。


認知症になっていない私は幸せなんですね。「死ぬまでボケないでいてやるわ」と思っています。少しの支援で自立し続けることが目標です。




[追記]
午後になっても、昔々定年退職した会社に、「退職届を出した覚えがないから、きちんと手続きしなきゃ。退職届の紙あるか」繰り返されて閉口。(50代から定年まで勤めた会社の事)
「あのね、お父さんは定年退職で、退職金貰って、ご苦労様でしたってお花貰って帰って来たの。退職手続きはきちんと済んでいるから、企業年金ももらっているの。今から退職届出す必要はないのよ。退職した後練馬区の学校でアルバイトしてたでしょ。マラソン走る教頭先生と仲が良かったじゃない」そんな70代の記憶は全くなくて50代から60代頃の記憶が鮮明なのです。話が長くて参ってしまいます。
定年退職した会社に挨拶に行って来てくれと言われています。30年近く昔の社員を覚えている人なんか、もういないでしょ。
どこにも不義理はしていないから、何の手続きもいらないのだと分かってもらう方法はないのでしょうか?
草臥れます・・・・・


[ついき2]
夕方からのヘルパーさんに、会社がなくなってからどうするの?と聞いたら、訪問介護は移動が自転車では雨風の日は大変だし(1日7軒も回る)老人ホームは夜勤があるし、デイサービスだけのところがいいかななどと迷っておられました。引く手あまたとはいえ、きついお仕事。決めるのは大変でしょう。
3時間デイサービスのところは、ヘルパーよりトレーナーを募集してるでしょうし、6時間のところは老人ホームと一体でしょう。
どこでも応募すれば大歓迎でしょうけれど、ヘルパーさんに楽なところは無いのかな。
でも訪問介護に応募者がない現実。
我が家だってサービスを受けられない日がくるかもしれません。
人手不足による廃業は、この会社だけではないようです。


厚生労働省何とかして欲しいですね。

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