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「男はつらいよ お帰り寅さん」 

2019年12月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕寅さんの甥っ子・満男(吉岡秀隆)も、今はすでに、中年。彼は、仕事の合間に書いていた小説が認められ、小説家として独り立ちしている。満男の妻は6年前に亡くなり、今は、中学3年生の娘・ユリと2人暮らし。実家の両親(前田吟・倍賞千恵子)は元気で、時々、ユリと顔を出したりしている。最近、満男は、なぜか、高校時代の恋人・いずみ(後藤久美子)の事をよく思い出す。いずみを夢を見たりする。一方、ヨーロッパで暮らし、国際難民事務所で働くいずみは、久し振りに帰った日本で、書店に寄ったところ、満男のサイン会が開催されている事を知り、列に並ぶ・・・。試写会で観た。大好きな寅さん。2009年11月から、2011年5月まで、1年半かけて、「男はつらいよ」を第1作目から最後の49作目まで、順番に観て行った事は以前に書いたけれど、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2011-05-20本作は、1作目が公開されて50年。そして50作目となる。49作全部観ておいて良かった(笑)。何かの映画の続編の試写会に行く時、慌てて、1作目を観る事はあるけど、さすがに1週間ほどの間に、49作全部を観る事は無理だものね(笑)。本作は、現在の満男を中心とした、家族たちが描かれ、その合間に、回想シーンが流れるという作り。ほぼ半分は回想シーンかもしれない。元気だった頃の寅さんが、例によって、空気の読めない、あの調子で、セリフをポンポン言う様子に、劇場内は爆笑の連続。当然、私も爆笑したけれど、それと同時に、とても感激だった。いくら私が、寅さんを全制覇しているとは言っても、それはDVDで観たのであって、劇場の大きなスクリーンで観るのは、初めてだったから。それから、観る前に、「もしかして、寅さんがCGか何かで蘇えるのかなぁ、それはちょっと嫌だなぁ」と、それだけ気懸りだったのだけれど、そういう事がなかったのも、良かった。亡くなった方を、不自然に蘇らせるくらいなら、回想シーンの方がずっといい。ラスト近く、歴代のマドンナの皆さんが、次々、思い出の中で現れる。これは壮観。なんたって、日本を代表するといっていい女優さんたちが、それはもう、次から次へと。きっと、どんな大女優さんも、「寅さんなら」というお気持ちで出られたのでしょうね。もちろん、私が日頃から敬愛する、若尾文子さん、京マチ子さんのお姿も見られました。満男といずみの再会シー..

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