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兵庫県南部の島

もう1カ月しか 

2019年11月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

冥土の途の一里塚までもう1か月になりました。
高齢になるとこんなことばかりの会話になりますが、若い時には未来に向けての会話が多かったのにと、悔やんでみても仕方がありません。
死後の世界については個々人の考え方になりますが、宗教や信仰が大きくかかわってきます。

天国や極楽があると考えて、地獄や死の世界があると考えて、人としての善人、神仏に対する絶対的な帰依、善行、真実な布施等、天国・極楽を希求するならと言う思想もあると思う。
一方で、人間とは悪の手の中でもがき苦しんでいるのが現実だから、神仏への帰依こそが大事と言う考えもある。

地獄絵図というのがお寺で保存されているところがある。人が亡くなると皆は裸にされて閻魔さんの前に立つ。ここで振り分けられてほとんどの人は餓鬼の中を地獄に落ちて行くと言う絵である。子供の頃に、悪さばかりしていたから、日曜日にお寺に行かされた。この話は何回か聞かされたが、悪さは治らず親はあきらめたようだった。

今では、閻魔さんに地獄行きを宣告されて、地獄の業火をかいくぐり、もの凄い火傷を負って、犬か馬になるか、それより今の身体が太っているからブタになるか。豚の丸焼きで地獄から現世に戻り、人間に食べられるか、こんなことを考えて、冥土への途を歩む私である。



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