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のんびり。

「EXIT」 

2019年11月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/韓国〕無職の青年・ヨンナムは、母親の古希を祝うため、あるパーティー会場を予約する。実は、その会場には、大学時代、同じ山岳部の部員だった、ウィジュが勤務しており、パーティ当日、ヨンナムは、彼女との再会に胸躍らせる。ところが、会場近くに不審なタンクローリーが停車、大量の有毒ガスを噴霧しはじめ、多数の人々が死ぬ、ヨンナムとその一族、そして、ウィジュも危機に・・・。あー、泣けたー。周囲にお客さんがいなかったので、号泣といっていいくらい、泣けた(笑)。このようなアクション映画で、なぜ泣くのかって、それは、有毒ガスから逃れるため、屋上に上がった、主人公・ヨンナムの一族が、救助のヘリコプターに乗り込む場面。ヘリコプターの救助籠は、当然、人数制限があり、15人(?)ほど乗り込んだところで、定員オーバーのブザーが鳴ってしまう。ヨンナムと、ウィジュが乗れず、一同呆然としていると、ヨンナムの父が、「俺が降りるから、息子を乗せてくれ」と。親が子を思う、強い愛。自分が死んでも、子どもだけは、と思う、その心に、泣けて泣けて。もちろん、ヨンナムは、父親と入れ替わる事なく、ヘリコプターは飛び立つんだけど。ヨンナムとウィジュは、元山岳部という事で、ビルの壁を昇ったり、ビルからビルへ移動したり、それはもう、大変なアクションの連続。観ているこちらまで、力が入り、背中が痛くなってしまう(笑)。こんな風に、都心部に猛毒ガスが撒かれる事件というと、日本の、1995年の事件を思い出さずにはいられない。これは、世界中のどこにでも起こり得る事であり、他人事ではない。そして、映画なら、主人公が助かってやれやれ、で終わるけど、現実には、生き残った被害者は、人生の最後まで後遺症に苦しむ方もいる。無差別テロは絶対に許されないと強く思う。それにしても、韓国映画、面白い作品が多い。つまらない映画は輸入しないから、というのもあろうんだろうけど、まぁ、それを差し引いても。こんなに面白い作品が作れるのに、なぜ、外交や国際的モラルになると、ああなってしまうのか。もう、日本は、譲歩はしない。甘やかす事もない。子育てに、「交換条件」を使うのは、絶対にいけない、というけれど、(「おもちゃを買ってあげるから、勉強しなさい」など)あの国と付き合うのは、聞き分けの無い子供と接するようなものなのかもしれない。いい映画が作れるのに、惜しい事だ。評価 ★★★★☆

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