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「桜を見る会前夜祭」849人×5千円の場合ホテルはどうしますか? 

2019年11月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



安倍晋三後援会は、大型バス17台×50人総人数850人が桜を見る会に参加したことになっています。
当日、会が終了した後新宿御苑に入園した方から画像を頂きました。


「ホテル側に実際に支払われたパーティーの費用の総額が明らかになっていない」と郷原弁護士が指摘している点は、管理人も大いに関心があります。
立憲民主党石川大我参議院議員が、ホテルニューオータニに独自に依頼した見積書の中で、横幅7.2メートルのステージ大看板制作費などの諸費は重要なことだと考えられます。
ホテル側は、料理代、諸費、サービス料、消費税込みの850人×5,000円=425万円で契約したとしましょう。
850人の参加者の中には、疲れたから部屋に居るとか、都内の孫に会いに行ったとか、様々な事情で参加しない場合が想定されます。
もしも849人だったらホテルはどの様にしたのでしょうか。領収書も849枚にしたのか。5千円は値引きにしたのか。
そもそも850人そのものが、正確かどうかも分かりません。

悪事と嘘は必ずバレます。お天道さまは見ています!
外交と内政は山積みの問題が累積していますが、安倍晋三首相自身のスキャンダルですの「鎖の環」として国会野党追及チームと国民が一体となって頑張りましょう!





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“桜を見る会前夜祭”安倍首相の「ホテル名義の領収書」説明への疑問
2019年11月16日 郷原信郎が斬る

今年の「桜を見る会」の前日にホテルニューオータニで開かれた前夜祭について、安倍首相は、昨日、「すべての費用は参加者の自己負担。旅費・宿泊費は、各参加者が旅行代理店に支払いし、夕食会費用については、安倍事務所職員が1人5000円を集金してホテル名義の領収書を手交。集金した現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた。」と説明し、少なくとも2017年分までの安倍総理に関係する政治団体の収支報告書に“前夜祭”の収支について記載がないことについては「収支報告書への記載は、収支が発生して初めて記入義務が生じる。ホテルが領収書を出し、そこで入ったお金をそのままホテルに渡していれば、収支は発生しないため、政治資金規正法上の違反にはあたらない。」と述べたそうだ(テレ朝ニュース)。

この「説明」には、いくつかの疑問と問題点がある。

「ホテル名義の領収書」と代金支払いの関係

最大の問題は、安倍事務所職員が参加者から集金して「ホテル名義の領収書」を渡したとされている点だ。

少なくとも、ニューオータニほどのホテルが、実際に金銭を受領していないのに「ホテル名義の領収書」を渡すことはあり得ない。「ホテル名義の領収書」が渡されたのであれば、その領収書の額面の金額に見合う支払が、安倍事務所職員からホテル側に前もって行われたはずだ。

会の参加者の人数が予め確定しているのであれば、その確定額を安倍事務所側が「立て替え」、ホテル側に支払って、その金額に見合う領収書を受け取って参加費と引き換えに参加者に渡したということもあり得るだろう。しかし、前夜祭は、「自由参加」の立食の会であり、予め参加の申込みが行われているわけではないはずだ。そうなると、安倍事務所職員が、予め金額を確定してホテル側に支払い、その分の「ホテル名義の領収書」を受け取るということはできないのが通常だろう。

安倍首相の「説明」にある「ホテル名義の領収書」というのが、ホテルニューオータニの正式の領収書であったとすると、安倍事務所側で、「参加者数」を決めて、一人当たりの領収書の金額に「参加者数」を乗じた金額をホテル側に支払って、その人数分の「ホテル名義の領収書」を受領し、参加費の支払と引き換えに参加者に渡したということしか考えられない。

そうなると、そこで前提とされた「参加者数」が、実際の「想定参加者数」と一致していたのかどうか、ということが重大な問題となる。「ホテル名義の領収書」を受け取る際の支払いの前提となった「参加者数」よりも、実際に5000円の参加費を支払った人が少なかった場合、その差額は、安倍事務所側が負担し、安倍事務所には、その分の「ホテル名義の領収書」が残ったということになる。この場合、一人分の「ホテル名義の領収書」の金額と、1人当たり参加費の支払額は一致するが、安倍事務所のホテルへの支払額の総額と、参加者から受け取った参加費の総額は一致しない。

ホテル側に実際に支払われたパーティーの費用の総額が明らかになっていないので、「ホテル名義の領収書」が一枚5000円だったとしても、一体、何枚の領収書が安倍事務所側に渡されたのかが判断できない。

また、ホテルへの支払いが一人当たり5000円では到底足りず、その差額を安倍事務所側で補填しようと考え、「想定参加者数」を大幅に水増しし、実際に参加した人からの支払いとの差額を安倍事務所ないし安倍後援会側が負担したという可能性もある。

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(了)

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