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兵庫県南部の島

柿食えば 

2019年10月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」正岡子規

秋の頃や法隆寺の伽藍の前のベンチに座ると、この俳句が頭に浮かんでくる。秋は柿の季節で、柿の色が青い空に輝いて見える時がある。

「柿食えば 夕風寒く 陽は落ちる」
「柿食えば また 我がバンド 緩める日」
「柿の実も 寂しくなって 北西風」
「紫の 芋掘り休み 柿を食う」
「鳥も食う 我も食べて 柿一つ」

私の家の畑には甘柿と渋柿が交互に植わっている。甘柿は鳥が狙っていて、私の口に入らない時がある。渋柿は樹上で熟させると、甘くて、皮を少しむいて吸い出して食べる。渋柿の方が甘いのだ。

今日は、サツマイモを試しに掘ってみた。まだまだ太っていない。
これが採れだすと、いよいよズボンのバンドの穴が足りなくなる。
「午年の私の 肥ゆる秋」なのだ。



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