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言葉の置き薬 

2019年10月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



江戸時代からの薬の回商、柳行李を背負って、薬を売り歩いていた。私も子供の頃、何度か家でも見かけたことがある。
富山藩の川の氾濫により、治水工事費用捻出のために考え出されたという越中富山の置き薬。
今は数社の製薬会社が、薬箱を家庭に配置して、常備薬を半年に一回ぐらい使用した分を入れ替えて行く。
富山の薬売りは「言葉の置き薬」と半紙に書いて、日常の人生訓を入れていったという。
「越中富山の薬売りの秘伝」の一つ、言葉の置き薬はいくつかあるようだが、その一つ。
趣味を持ち 仕事に 相手に興味を持て
姿勢には心の形が現れる 曲がってないか 俯いてないか
棒ほど願って 針ほどかなう
進むを知りて 退くを知らず
天知る 地知る 我知る 人知る
舟は帆まかせ 帆は風まかせ
道を学べば 則ち人を愛す
いくらこぼしても役に立たぬのがぐち
薄いつもりで厚いのが面の皮
強いようで弱いのが根性
弱いようで強いのが意地
多いようで少ないのが分別
少ないようで多いのが無駄
一生懸命さが人の魅力を作る
心からでた言葉だけが心に達する
信用できない人は使うな 使う以上は信用せよ
仕事を通じて実りある人生を築け
中々味のある言葉ばかりである。
まずは先にしっかり効き目のある薬だということを確かめてもらって、顧客からの信用・信頼を得なければならない。
それができれば“利”は後からついてまわる、というのが“先用後利”の考え方。
これは、現代のビジネスにも通じるものである。そして、今でも脈々と受け継がれているのである。
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