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「蘇える金狼」 

2019年10月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1979年/日本〕朝倉哲也は、大企業・東和油脂に勤務する平凡なサラリーマン。しかし、その顔は表向きのものであり、彼は、いつか、会社を乗っ取りたいという野望に燃えている。ボクシングジムに通い、体を鍛える朝倉は、ある日、現金輸送車を狙い、1億円をせしめる。ところが、全ての札のナンバーが控えられていたため、使う事ができない。仕方なく、金を麻薬に変えた朝倉は、その麻薬を使い、部長・小泉(成田三樹夫)の愛人・京子(風吹ジュン)を手懐け、会社の情報を聞き出そうとする。ある日、朝倉は、桜井(千葉真一)という男が、会社幹部たちの横領をネタに、金をゆすりに来た事を知り、それを利用しようと考える・・・。想像以上の面白さ。40年も前の映画なのね。これだけ有名なタイトルなのだから、もっと早くに観れば良かった。私は、とにかくラストが好き。・・・と、いきなりラストに言及して申し訳ないけど、そこにゾクっと来たのだから仕方ない。あれほど悪事に身をやつして、頑張ってきた男が、最後、あんな事で、と思うと、複雑な気もするけど、正直、嬉しかったというのも大きくて。あれでこそ、人生。あれでこそ、男と女。朝倉が、どんなに殺し屋と撃ち合おうと、それは、私にとって、あまり重要ではない。まぁ、この手の映画の観方としては、間違っているのかもしれないけど。全体的には、ツッコミどころも多い。銀行の金を強奪できるほど、腕力のある男の夢が、会社の乗っ取り?彼なら、もっとでかい事が出来る気もするんだけど(笑)。しかも、会社の幹部は全部、悪者揃い(笑)。何というブラック企業。(言葉の使い方、間違ってるけど(笑))あんな会社を乗っ取ったって、良い事ないよ。いや、だからこそ、朝倉に合っているとも言えるけど。ずっと前から、すごく知りたい事。銀行強盗などで得た金が、ナンバーが控えてあるから、使えない、という件。そのお札が、盗まれたものだというのは、どの時点でバレるのだろう。大きな買い物はできなくても、例えば、スーパーなどで、ちょこちょこ使っていても、バレるものなんだろうか。海外で使ったり、両替したらどうなるんだろう。というのも、もちろん私は、人の金を盗むような事は生涯有り得ないと思うけど、映画の中では、完全犯罪を願ってしまう方なので、「使わせてやってよー」と、つい思ってしまって(笑)。ところで朝倉は、金が欲しかったの?地位と名誉が欲しかったの?最初に強奪した1億円のナンバーが控えら..

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