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兵庫県南部の島

50年以上の前の計画が 

2019年10月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

淡路島にも国道が走っている。本州と四国への高速道路は、明石海峡の橋と鳴門海峡の橋で結ばれていて、動脈になっているが、橋のない時代には明石海峡と鳴門海峡をフェリーボートで渡って、国道が大動脈だった。
私が結婚してしばらくしてから、この国道が当時は市として都市機能を備えていた所で大渋滞をするので、バイパスを作ろうと言う計画があり、50年以上経ってからいよいよ海岸線に出るトンネルを掘り、国道が市の中心部と少し離れた個所で工事をしているから、そんなに遠い話ではなくて、国道の渋滞状態が変わってくるかもしれない。

50年と言う時代経過は、以前に考えていた事情とは違ってきていると思えてしかたがない。自家用車なんかはなかなか持てないのが普通の考えだったから、今のように一家に1台とか家族に1台づづとかの考えが当時あったかどうか。公共交通機関のバス路線がどんどんなくなっていき、通学用に使う程度を考えていたかどうか。通勤場所が郊外へ行き中心都市としての機能の分散を考えていたかどうか。50年と言う年の変化はどうだろうと思う。

僻地の島も人口はどんどん減っていく。若い人は島から離れて就業していく。残った高齢者もその内に若い人の住居に移っていく。農業も高齢化と離農促進策で離れて行く。これからの10年を考えたら、どうなることになるか、誰も明確に示すことはできないようだ。



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