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「スペシャルアクターズ」 

2019年09月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕売れない俳優・和人(大澤数人)には、致命的な欠点があった。「極度に緊張すると、気絶する」という病を抱えているのだ。そんな和人は、ある日、5年間音信不通だった弟・宏樹(河野宏紀)と偶然再会する。宏樹も、役者をしていると知った和人は、宏樹が所属する事務所、「スペシャルアクターズ」に入れてもらう事になる。「スペシャルアクターズ」は、映画やドラマの仕事の他に、人々の悩みを芝居で解決するという依頼も請け負っているという。そんな中、事務所に一人のJKがやって来る。JKの姉は、両親亡きあと、旅館を経営しているのだが、あるカルト宗教に洗脳され、旅館が乗っ取られそうなので、何とかならないか、と言うのだ・・・。試写会で観た。大ヒットした、「カメラを止めるな!」の、上田慎一郎監督の、長編映画第2弾。ワールドプレミアム試写会という事で、監督と、出演者の皆様、総勢19人が舞台挨拶に登壇された。出演者の皆様は、全員が、オーディションで選ばれた方々ばかりだそうで、主演の大澤数人さんは、10年間で、3回しかお芝居の経験がなく、ご両親は、俳優をしている事を、この映画の宣伝のテレビで知ったそうだ(笑)。そんな数々の爆笑エピソードを、お一人お一人が話され、舞台挨拶は大変な盛り上がり。そんなわけで、知っている俳優さんは一人もいなかったのだけれど、途中で、2作目公開のお祝いという事で、「カメ止め」に出演されていた、女優さん3人が登壇され、その中に、どんぐりさんがいたので、「お!」と思う。生どんぐりさんは、物腰の柔らかく、素敵でした。「カメ止め」の大ヒットで、やはり期待も大きいのだろう。マスコミの数も大変に多くて、上田監督は、嬉しさは勿論だけど、恐縮しているように見受けられて、あぁ、いいなぁ、と。そして、大きく期待されているだけに、プレッシャーも大変なものだっただろうなぁ、と思う。まぁ、今回は、2作目という事で、仕方のない面もあるけど、これが3作目、4作目、となるにつれ、大騒ぎはされなくとも、普通に公開されていくようになればいいのではないだろうか。舞台挨拶の話ばかりになってしまったけど、上田監督の作品の性質上、映画本編について、どこまで書いていいのか、ちょっと分からなくて。ネタバレは、絶対ご法度だけど、予告で観られるまでなら、粗筋OKかな、と、私としては、気を使ったつもりなのですが、どうでしょう。とにかく、とても面白かったです。評価 ★..

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