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「毒戦 BELIEVER」 

2019年09月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/韓国〕韓国の巨大麻薬組織のトップで、悪名を馳せているのに、誰も、その名前も、顔も、経歴も知らない、麻薬王、「イ先生」。麻薬取締官のウォノ刑事は、長い間、「イ先生」を追っているが、いまだにその正体を掴めない。そんなある日、麻薬製造工場が爆破され、たった一人、ラクという青年が生き残る。ウォノ刑事は、ラクと手を組み、組織へ潜入捜査する。しかし、そこは、ウォノ刑事が想像を絶する、狂った世界だった。果たして「イ先生」とは、誰なのか・・・。試写会で観た。韓国の、麻薬組織の闇を描いた映画だけれど、元々は、香港映画、「ドラッグ・ウォー 毒戦」がオリジナルで、それをリメイクしたという事だ。国は変わっても、麻薬組織の恐ろしさに変わりはなく、出てくる人間は、気ちがいじみた輩ばかり。麻薬のディーラーになりすまして、闇マーケット王との取引に出掛けたウォノ刑事は、食卓で酒に浸かった「あるもの」を供され、それを、口に入れ、咀嚼する。目を背けずにいられない場面。咀嚼音にも、ゾッとする。ウォノ刑事にしてみれば、そこでビビったり、拒否したりすれば、相手との信頼関係を築くことができない。顔色一つ変えず、それを食する様子に、自分は、麻薬ディーラーにも、刑事にもなれない、と思ったわ(笑)。それにしても、どうしてこうも、麻薬に売買に関わる人間ってのが、後を絶たないんだろう。そんなに儲かるものなんだろうか。私は今まで生きていて、一度も、麻薬に関わったなんて人に、会った事がないんだけど、一体、どこに、そこまで儲かるマーケットがあるんだろう。麻薬と言っても、色々あるけど、この映画で扱っているのは、コカイン。私は、あの白い粉を、鼻から吸う場面を観る度に、ムズムズしてしまう。いつも、鼻炎みたいに、ちょっとの刺激で鼻水が出る私は、とてもじゃないけど、あんな粉を、鼻から入れるなんて、無理(笑)。高いお金を出して買ったドラッグが、全部、鼻水と一緒に出てきたんじゃ、勿体なくて仕方ない。それが、私がコカインをやらない理由。(嘘ですが(笑))評価 ★★★☆☆

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