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吾喰楽家の食卓

失敗が重なった昼餉 

2019年09月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

昨日の昼餉は、冷凍保存してある栗御飯を食べる予定でいた。
急遽、親子丼に変更したのには、訳がある。
先日、卵黄と卵白を分けるのに、二回も失敗したことをブログに書いた。 
卵を器に割って手で卵黄を掬うと失敗しないと、教えてくれた人がいたので、遣ってみたかったからだ。
思い付いた親子丼は、卵黄と卵白を分ける必要はないが、試すことができる。

鶏肉を買いに行ったら、できたての鶏空揚げを見て、食べたくなった。
唐揚げでも親子だから、それで親子丼を作ってみようと思ったのが失敗だった。
卵黄と卵白の分離は、上手く出来た。
溶き卵で綴じて、親子丼は美味しそうに仕上がったが、問題は御飯である。
唐揚げが煮汁を吸ってしまい、御飯へ行き渡らなくなったのだ。

親子丼には、味噌汁よりも吸い物が合うと思い、とろろ昆布を使うことにした。
お椀に、花かつお、とろろ昆布、刻んだ葱を入れ、お湯を注いで、飲む前に醤油を垂らせば出来上がる。
少しばかり残してもと、とろろ昆布を残らず入れたのが失敗だった。
飲むのではなく、お湯でふやけた、とろろ昆布を食べる破目になった。
親子丼は、それなりに美味しく食べたが、とろろ昆布の吸い物は、酷いものだった。

夕餉は気合を入れて作ったが、大した料理ではない。
二日前、照焼で食べた生メカジキの一切れを、味噌に漬けておいた。
焦げ易いので、付きっ切りで焼いたのが、唯一の手柄である。
他には、この辺りで買える中では一番美味しい豆腐や、カニカマサラダとイカの塩辛を用意した。
メカジキの味噌漬は納得の味で、昼餉のモヤモヤが吹っ飛んだ。

   *****

写真
9月18日(水)の昼餉と夕餉



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かめきちさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

自分で作ったので、文句を言わずに食べるしかありません。
もし、妻が作ったのなら、何か言ったでしょう。

2019/09/20 07:52:57

思わず

かめきちさん

顔を想像して笑いがこみ上げました。(失礼!)
でも、こうして次が有るのですね。益々料理の腕が上がりますね!

2019/09/20 07:46:23

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