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たかが一人、されど一人

巨大特殊組織の情報管理 

2019年08月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

本当は土日くらい休みたいと思っていたが、暑すぎて出かけることができないので、少し書くことにする。北朝鮮がまたミサイル発射実験をしたようだ。同時に北朝鮮の金正恩氏が韓国の文大統領のことを悪し様に罵っている。これが不思議でならない。文大統領は北朝鮮の平和を心から願って努力していると見ているのだが、金正恩氏は何を考えているのだろう。もう一つは北のミサイル発射についての情報はあいも変わらず韓国からしか情報入手がないこと。それほど大切な情報源である韓国なら何も貿易問題なんかでギスギスしたいがみ合いをしなければいいだろうに。これも不思議でならない。まともな情報が入らない一市民としては分からないことだらけである。安全保障関連情報については自民党の幹事長にさえまともに報告が上がらないようだ。二階氏が国家安全保障会議が開催されないことで文句を言っている。要するに安全保障関連情報が何処に集中するかわからない組織になってしまっているのが日本政府の実態ではないかとさえ思えてくる。昨日書いた「226事件の全貌」を待つまでもなく、戦前でも陸軍と海軍が情報を共有できていないことは既に明らかになっている。現在は防衛大臣の下に統合幕僚長が置かれ、一見するにここに陸海空の情報が集約される形にはなっているが、統合幕僚監部のホームページをざっと見るだけでも、ここ自体の組織が既に複雑多岐で、これではまともな情報の集約は難しかろうと容易に想像できる。更に自衛隊ではシビリアンコントロールを強調するあまり、所謂背広組、即ち内局官僚が情報を優先的に管理する建前になっている。これがまた情報隠蔽の要因を作り出しているに違いない。只でさえ軍事情報は特殊性が高く、素人には分かりにくい筈。統合幕僚長といえどもお釈迦様ならぬ身だから不都合な事実はが隠蔽されても気がつくめぇ、である。今からでは手遅れだろうが、防衛省では大臣も含めて全員制服組で構成としたほうがスッキリしたと思う。そして隊員には政治に口出しさせない他策を講ずべきだったように思う。安全保障関連の国会内のやり取りを聞いて、隔靴掻痒の感があるのは素人同士が喋っているのだから仕方ないかもしれぬが、同時に情報管理の難しさを痛感する。

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