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焼津荒祭 

2019年08月13日 外部ブログ記事
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今日13日、焼津の街は人が増えています。
焼津荒祭りの立役者の白装束の若者たちの「アンエットン」の掛け声とともに、お神輿行列でにぎわいました。
1基のお神輿につき、担ぐ役が12人いて、その一人ひとりに野次馬と呼ばれるお手伝いが50〜100人は付くとのことです。
お祭りの行列は様々な神役が、神様の通る道を何度もお清めしながら進んでいきます。
威勢のいい独特の掛け声が「アンエットン」。漢字に直すと「安栄土」。だから正しくは「あんえいと〜!!」らしいです。
いつの時代なのかは知りませんが、焼津が永遠に平和の地であることを願ってらしいです。
「浦賀栄富」=入り江が栄えて富むという言葉、「うらがえいとむ」がなまって「あんえいと」になったという説もあるようです。
でも神社に帰る前に立ち寄る焼津御旅所から焼津神社に帰る時の道中は掛け声をかけず無言なんですって!
荒祭は、威勢の良さから荒々しいことで有名ですが、荒祭の「荒」は本当は「荒っぽい」「暴れる」というような意味ではなく、「『素朴』『純粋』『まっさら』な気持ちで神様に向き合う」という意味。
先人達の御祭神に向けた純粋で素朴な気持ちにより守り伝えられている祭なんだそうです。
平成21年にはお祭りの前日に駿河湾地震が発生し、震度6弱の揺れが焼津の町を襲ったことで境内にある灯籠や石積みが倒れ、開催が危ぶまれたことがあります。
その際には、焼津の人々が自然と声を掛け合って神社に集まり、重機の準備も間に合わない中、手作業で修繕したことで予定を変更すること無く行なえたと言われています。
こうした人々の気持ちがまさに焼津っ子の「荒」。
昔ながらの祭事がずっと続けられている表れなのかも知れません。
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