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「トーク・トゥ・ハー」と「ガープの世界」 

2019年08月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今年の初め頃、「10年間、意識不明の女性が妊娠・出産した」というアメリカでの事件を、ニュースで見た。介護士の男が、乱暴した結果の出来事だという。なんともおぞましく、気持ちの悪い事件だったが、私はすぐに、映画「トーク・トゥ・ハー」を思い出していた。トーク・トゥ・ハー [DVD]出版社/メーカー: ギャガメディア: DVD2002年のスペイン映画、「トーク・トゥ・ハー」は、交通事故で意識不明になった、若く美しいバレリーナ・アリシアが入院中、介護士のベニグノに妊娠させられてしまう、という物語。最悪なのは、ベニグノは、以前からアリシアにストーカーをしていて、彼女が事故に遭った時、チャンスとばかりに、自分から介護を申し出た事。名匠・ペドロ・アルモドバル監督の作品なので、それなりに面白く作られてはいるけれど、ゾッとした事は間違いなく、忘れられない映画の一つ。「トーク・トゥ・ハー」が、妊娠させられる女性を描いた映画なら、その逆の映画もある。それは、1982年のアメリカ映画、「ガープの世界」。ガープの世界 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2011/10/17メディア: DVD看護婦のジェニーは昔から、「男はいらないけど、子供はほしい」という考えで、ある日、入院してきた、意識不明の兵士に跨り、勝手に子供を作ってしまう。(その後、兵士は死ぬ)そこで授かった息子にガープと名付ける、という物語。これを観たのは、「トーク・トゥ・ハー」よりずっと前だけど、「トーク・トゥ・ハー」で感じたおぞましさはなく、「面白い女がいるな」と思ったくらい。同じ事をしても、男と女で、受ける印象がこれほど違うというのも面白い。もちろん、今、現実にこんな事があったら、女性からのセクハラという事で糾弾されるんだろうけど、女が黙ってさえいれば、誰にも分かりゃしない。どんなに男女平等が叫ばれる世の中になっても、やっぱり男と女は違う。平等は当然なんだけど、何でもかんでも同じ土俵に、というのは違う気がする。だから何、というわけではないけれど、2つの映画の違いを面白く思い、記してみたくなりました。

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