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「永遠に僕のもの」 

2019年08月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/アルゼンチン〕1971年。17歳の少年・カルリートス(ロレンソ・フェロ)は、罪悪感というものがなく、金持ちの家に忍び込んでは、窃盗を繰り返している。ある日、学校で、ラモン(チノ・タリン)と知り合ったカルリートスは、ラモンと、ラモンの父親の3人で、猟銃店や、宝石店に盗みに入るようになる。やがて、カルリートスは、窃盗だけでなく、人殺しをするようになり、その数はどんどん増えてゆき・・・。試写会で観た。これは、1970年代に、アルゼンチンで実際に起こった事件を描いた実話だそうで、連続殺人をしていたのが、17歳の少年、それも、とびきりの美しい少年だったことから、国中が大騒ぎになったという。それにしても、犯罪を繰り返す、カルリートスの、罪悪感の無さには驚く。窃盗にしても、殺人にしても、物怖じするという事がなく、まるで日常の事のように、普通にやってのける。相当な悪だと思われる、友人のラモンの父親がビビるくらいに。少し前に、松本人志氏が、ある事件の犯人について、「人間の不良品」云々と発言して、物議を醸したけれど、まぁ、不良品という表現はともかく、この映画を観ると、生まれながらのモンスターというか、サイコパスというか、そういう人が一定数輩出されてしまうのは、仕方がないのかも、と思わされる。親の、子育ての問題でもなさそうだ。カルリートスの両親は、大変に真面目で、カルリートスの事を、とても気に病んでいる。あんないい両親から、なんであんな息子が、と不思議なくらい。母親の胎内で細胞分裂している段階から、そういう子が育っていたとしか思えないような感じ。で、内面が、そんなとてつもないモンスターだというのに、見た目は、まるで天使のようなカルリートス。なにせ、この映画の原題は、「THE ANGEL」よ。で、そんな天使のようなカルリートスを演じているのが、アルゼンチンの新人俳優・ロレンソ・フェロ。うーん、確かに可愛い。クルクルの巻き毛にベビーフェイス。私好み(笑)。ラストは衝撃。モンスターには、モンスターなりの対応をしなけりゃ駄目って事なのでしょうね。評価 ★★★☆☆〓

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