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「火口のふたり」 

2019年08月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕永原賢治(柄本佑)は、従妹・直子(瀧内公美)の結婚式に出席するため、秋田に帰省する。数年ぶりに再会した賢治に、直子は、2人が全裸で絡み合った写真を見せる。そう、かつて2人は恋人同士だったのだ。直子は、結婚前に一度だけ、賢治と性交したいと懇願し、賢治はその願いに応える。けれど、濃密に絡み合った日々が記憶から蘇り、一度だけの関係だったはずが、直子の婚約者が出張から帰るまでの5日間、2人はずっと抱き合う事に・・・。試写会で観た。人間の三大欲、といえば、食欲、性欲、睡眠欲だと言われているけれど、この映画こそ、この3つだけで成り立っている映画。なにせ、余計な贅肉が削ぎ落されたように、登場人物は、2人だけ。あとは、電話での声と、通行人のような人たちが出てくるくらい。私は数えていなかったけど、どうやら性交の場面は14回あるらしい。確かに、観ている間、柄本さんも瀧内さんも、殆ど服を着ていなかったような(笑)。あとは、いつも何か食べている。そして、眠っている。欲望に忠実って、こういう事か(笑)。ラスト近くで、日本の将来にも関係するような、とても大きな出来事が起こるんだけど、私に言わせると、結果的に、それって、2人にとって、めちゃくちゃハッピーエンドじゃない?その出来事が、直接2人に関係するわけじゃないけど、「風が吹けば桶屋が儲かる」的に。あれで、もう、2人はずっと一緒にいられるじゃん。羨ましいような流れだわ。上映後、柄本佑さん、瀧内公美さん、荒井晴彦監督による舞台挨拶があった。あれだけ性交のシーンが多いと、撮影している時、一体どんな感じなのかと、とても気になったけど、脚本には、「ここで手を回す」とか、「ここでキスをする」などと、細かく指示が書いてあったそうで、なんだか、ホッとする。あぁ、あれは演技だったのね、と。(当たり前だ(笑))。それから、柄本さんは、この映画と、「アルキメデスの大戦」の撮影が平行して行われたせいで、 ↓https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2019-07-17坊主頭になっており、劇中、坊主頭にした理由を、瀧内さんに説明するセリフを考えねばならず、「戦艦大和の映画のエキストラをするため、というのはどうだろう」という案が出たけれど、「いくらなんでも、それは駄目だろ」という結論になったと話され、大笑いだった。内容が内容だけに、いつまでも余韻の残る映画。評価 ★..

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