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のんびり。

「花いちもんめ。」 

2019年07月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1985年/日本〕元大学教授で、現在は、松江の歴史資料館で働く、鷹野冬吉(千秋実)は、ある日、大切な縄文土器を床に落とし、粉々に割ってしまう。それが全ての始まりだった。資料館で、「勇退」を勧められた冬吉は、それが体のいい「クビ」だと悟り、ショックを受ける。ある日、孫と出掛けた彼は、洞窟の中で、動けなくなってしまう。長男・治雄(西郷輝彦)の妻・桂子(十朱幸代)の付き添いで、診察を受けた冬吉は、アルツハイマーだと診断される。冬吉の面倒は、妻の菊代(加藤治子)が看るつもりでいたが、菊代は心臓病で入院してしまい、冬吉は治雄の家に引き取る事になる。その日から、桂子の壮絶な介護が始まる・・・。私が図書館内でしている、映画上映ボランティアにかけた作品。老人介護という内容のせいか、満席。上映後も、お客様数名から、「良かった」「考えさせられる」などのご意見をいただく。私は、この映画について、何か言える立場ではない。同じ経験をしていない者が何を言っても机上の空論なだけで、何ら説得力がない。ただ、一つだけ。痴呆の進んだ千秋実が、妻や、息子や娘がいる場で、息子の嫁の十朱幸代とキスをしたと言い出す。皆が仰天していると、十朱幸代が、「本当に、ちょっと軽くなんですぅ」と言う。実際、それはとても軽く、いやらしい場面ではなかったけれど、でも、そんな事を馬鹿正直に話す必要があるのだろうか。そのせいで、姑・加藤治子はショックを受けて、再び倒れ、その後死ぬ。夫・西郷輝彦は、それ以上の事があったのではないかと疑う。ボランティアのお友達とも、その部分について話し合ったけど、「していない」と押し通す、という意見でまとまる。人は咄嗟の時に、機転を利かせる能力も必要だなと考えさせられた場面。評価 ★★★☆☆

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