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のんびり。

「Girl ガール」 

2019年07月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/ベルギー〕15歳の少女・ララ(ヴィクトール・ポルスター)の夢は、バレリーナになる事。難関のバレエ学校の試験を受けたララは、試験期間という事で、レッスンを受けられることになる。けれど、ララには、大きな問題があった。実は、彼女の肉体は男で、心は女の子という、トランスジェンダーなのだ。心だけでなく、体も女の子になりたいと強く望むララは、ホルモン療法を開始するが、期待ほどの効果が得られず、焦りを感じる。そして、陰茎をとても邪魔だと思うララだけれど、性別適合手術は、18歳にならないと受けられない決まりがあり・・・。同じ思いをした事のない私が、この映画の感想を軽々しく書く事はできないけど、心と体が合わない、というのは、どれだけ辛い事んだろう、という思いで観ていた。ララの日常は、朝起きてから、夜眠るまで、「女の子になりたい」という思いでいっぱいいっぱいのように見える。それはとても強いストレスだろう。だって、私を含めた多くの人は、自分の性別に、何の疑問も持たずに暮らしているわけで、その事だけに囚われて、日々を生きるなんて、想像を絶する。ただ、一つ、言わせて。ララさん、あなたは、同じ境遇の人の中では、幸せな方ではないでしょうか。LGBTで苦しんでいる人の中には、家族の理解が得られず、親兄弟と、絶縁する人もいると聞く中、あなたのお父さんは、めちゃくちゃ理解があって、病院にも、毎回付き添ってくれている。バレエの学校も、ララを、LGBTだと知った上で、入学させてくれた。私はてっきり、ララがその事を隠して入学し、秘密を守るのに大変な苦心を要するのかと思っていたから。友達からの、からかいの場面はあったけど、日常的な酷いいじめなどではないし。で、ラストは、まさか・・・まさか・・・と思う方向へ進む。かなりショック。この結末は、多分、賛否が分かれるような気がするけど、どうなんだろう。評価 ★★★☆☆

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