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「アルキメデスの大戦」 

2019年07月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕昭和8年。軍事路線を歩み始めた日本。海軍は、戦艦大和の建造を計画するが、山本五十六(舘ひろし)は、それに反対する。巨大戦艦の建造がいかに無駄遣いか、それを証明するため、山本は、数学の天才と言われる、帝大中退の青年・櫂(菅田将暉)に、見積りの再計算を依頼する。しかし、櫂は大の軍隊嫌いで、変わり者。最初は頑なに拒否していたが、山本の熱心な言葉に心動かされ、帝国海軍の中枢に飛び込んでゆく・・・。試写会で観た。今の邦画の戦争ものは、どうも、しゃっちょこばってばかりで、あまり好きではないので、この映画もどうかな、と思っていたのだけれど、とても面白かった。親に対しても敬語を使うような、最近の戦争ものに、「いくら昔だって、そんなわけないだろ」という思いでいたけど、この映画は、笑いの要素が多分にあり、130分と長いけど、え!もう終わり!?と思うくらい、あっという間。菅田将暉くん演じる、天才数学者、というのが、それはそれは凄くて。彼は、常にメジャーを持ち歩き、ありとあらゆる物の長さを計測する。彼の部下についた、柄本佑くんに、「君、物の長さを測りたいと思わないの? へー、変わってるね」と、のたまうくらい。変わってるのは、お前じゃ(笑)。そんな菅田くんだから、横須賀に行って、本物の軍艦に乗り込んで、そこかしこを測りまくって、なんと、大和の図面を予測で製作してしまう。その後も色々あり、菅田くんの、天才っぷりに目を見張るばかりなのと、とにかく、時間に追われる内容で、「早く早く」と、こっちの気が急いてしまう(笑)。悲しい、悲惨、笑い声は将校の高笑いだけ、なんていうのでなく、これからも、こういう反戦映画が、どんどん作られるといいのになぁ。評価 ★★★★☆

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