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「女たちの庭」 

2019年07月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1967年/日本〕日本橋で織物問屋をする石塚家。主の宗一郎(小沢栄太郎)妻の綾子(高峰三枝子)長女・初子(小畑絹子)次女・悠子(香山美子)三女・いずみ(生田悦子)そして、初子の夫や子供たちがいて、にぎやかだ。悠子は、もう何度も見合いをしているが、中々、結婚に踏み切れずにいる。そんな中、宗一郎の友人・真山が親代わりになって育てたという、加川(山口崇)が家にやって来る。宗一郎は、加川を気に入り、悠子の婿にどうかと考える。しかし、真山の名前を聞いた途端、綾子の顔色が密かに変わった事に気付く者はいなかった・・・。出だしはコメディタッチ。石塚家に遊びに来た、加川を気に入り、自分が付き合いたいと言い出す、三女のいずみ。そうなると、急に惜しくなったのか、年上の私に権利があるとばかりに、張り合い出す、次女の悠子。でも、話は少しずつ、シリアスな方向へ。父の友人・真山との間に、なにやら秘密があるっぽい母。その事に、娘たちは気付いていくんだけど、ショックは受けても、家庭が決定的に壊れることはない。そして、全ては、女たちの中だけで帰結する。タイトル通り、主役はあくまで女。男は女の人生の添え物(笑)。だって、一度だって、「お父さんが可哀想」なんてセリフはなかった(笑)。そんな「お父さん」を演じている、小沢栄太郎さんが良かったなぁ。悪役の多い小沢さんだけど、この映画では、とってもいい父親を演じていた。普通に考えたら、泥沼な話を、「さわやか」とポスターに書いてある所が凄い。だって、まさかの托卵よ(笑)。いや、私は、咎める気は全くない。人生、秘密が多いほど、スリリングで楽しいではないか。それから、ポスターを見て、倍賞千恵子さんも、この家族の一員なのかと思ったら、香山美子さんの友人役で、出番はそう多くはなかった。文字通りの「友情出演」であった。評価 ★★★☆☆〓

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