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のんびり。

「鶴八鶴次郎」 

2019年07月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1956年/日本〕新内語りのコンビ、三味線の鶴八(淡島千景)と鶴次郎(高田浩吉)はその優れた芸で、大変な人気を誇っている。2人は、普段は仲が良いのだが、芸の事になると、絶対に譲歩せず、大喧嘩を繰り返す。そんなある日、鶴八は、ご贔屓の松崎(山村聡)から嫁に欲しいと申し出される。松崎は、人柄も家柄も申し分ない相手。鶴八がその事を鶴次郎に打ち明けると、鶴次郎は、「昔からお前が好きだった」と恋の告白。その言葉を待っていた鶴八は、嬉し涙。鶴八と鶴次郎の結婚が決まるが、つまらない理由で鶴次郎が激昂。2人は本当に別れてしまい、鶴八は松崎の妻になる。2年後。松崎の妻として、不自由のない生活をしていた鶴八に、一度だけ、鶴次郎と舞台に出ないか、という話が持ち上がり・・・。4年前、山田五十鈴と長谷川一夫の、1938年版の方を観て、めちゃくちゃ感動し、 ↓http://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2015-08-29リメイクされた、この1956年版もぜひ観たいと思っていたのだけれど、願いがやっと叶った。とはいえ、やっぱり1938年版の印象が強烈すぎるのかなぁ、こちらが凡作に感じられてならない。そもそも、長さが全然違う。1938年版が89分だったのに対して、こちらは125分。なんだかダラダラしている印象が否めない。この映画だけ単品で評価すれば、名作だと思うのだろうけど、どうしても、あちらと比べてしまうから分が悪い。これらの映画が作られた当時、まさか、このような鑑賞のされ方をする未来が来るとは、予想もしていなかっただろうなぁ。もちろん、こちらの映画にも良い所はいっぱいある。鶴八と鶴次郎が、別れる事になった理由の伏線がこちらではきっちり描かれている。それが、上映時間が長くなった原因でもあるけど、なるほど、そんなサイドストーリーがあるのかと納得。おそらくそれは、川口松太郎さんの原作に書かれているのだろうと想像する。淡島千景さんと高田浩吉さんのコンビネーションもいい。2人は芸の事になると、それはもう、大変な喧嘩をするのだけれど、少し頭が冷えると「ごめんね。てへ」って感じで謝るのよ。それが可愛くて。周囲の人たちは、なんとか2人に喧嘩をさせまいと、「芸の話はするなよ、するなよ」と、そればかり気にしていて、笑える。観終わって、色々調べていたら、この映画の元になったという洋画があると書かれている方がいた。それって本当?まっ..

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