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のんびり。

「パピヨン」 

2019年07月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2017年/アメリカ〕1931年。胸に蝶の刺青を入れている事から、「パピヨン」と呼ばれる男(チャーリー・ハナム)は、金庫破りだったが、仲間の裏切りにより、殺人犯に仕立て上げられ、逮捕されてしまう。終身刑の判決を受けた彼は、脱獄不可能と言われるフランス領ギアナのデビルズ島の監獄に送られる船の中で、ドガ(ラミ・マレック)と知り合う。ドガは紙幣偽造の罪で、同じく島流しになったのだ。デビルズ島の環境は劣悪で、囚人たちは虫けら扱い。脱獄を試みた者は、1度目は、2年間、2度めは、5年間の独房暮らしを強いられ、島で殺人を犯した者は、即日処刑というルールがあった。パピヨンは、脱獄を実行するも、失敗。独房に入れられ、地獄のような2年間を過ごすが、出された後も、何度も脱獄を試み・・・。1973年の、スティーブ・マックイーン主演のオリジナルは、ずっと以前に市民上映会か何かで観た。ただ、世間で名作と言われているほどには、感動しなかった事を思い出す。ほぼ、記憶にもないので、映画日記を調べてみたら、なんと、ビックリ。それなりに感想らしい事が書いてあるじゃないか。観た直後に書いて、書いた途端、すっかり記憶から消え去ったのかもしれない(笑)。なので、ほぼ初めてという気持ちで、この映画を観る。オリジナルで感動されたかたには、もしかしたら物足りないかもしれないけど、これはこれで、なかなか面白かった。脱獄不可能と言われ、失敗したら、厳しい罰が待っているのに、それでも、何度も何度も、逃げ出そうと試みるパピヨン。もし彼が、本当に殺人を犯しているなら、自分が悪いんだから諦めなよ、と思う所だけれど、彼は無実なわけで、だから、応援したくなる。最初の見どころは、2年間の独房生活。あぁ、人間があんな所に入れられたら、おそらく精神のバランスを崩す。実際、死んでゆく者が多数。オリジナルでは、栄養補給のために、虫なんかを食べていたようだけど、本作では、そのようなシーンはなかった。そういう壮絶な場面がないと、これだからリメイクは、と言われてしまいそうな気もするけど。私は、パピヨンが、最後に送られた、「悪魔島」の場面が好きだな。ここはもう、刑務所長も、看守も手に負えない囚人が最後に送られる島で、監視者は誰もいない。ここにいる囚人たちは、精神に異常をきたしている者が殆どで、むしろ、静かで、平和。パピヨンは、ここでドガと再会するんだけど、ドガは、ここでの生活を謳歌しているよう..

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