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のんびり。

「アマンダと僕」 

2019年06月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/フランス〕パリで暮らす24歳のダヴィッド(ヴァンサン・ラコスト)とサンドリーヌは、仲のいい姉弟。サンドリーヌは、英語教師をしながら、女手一つで、7歳の娘・アマンダ(イゾール・ミュルトリエ)を育てている。そんなある日、衝撃的な事件が起こり、サンドリーヌが亡くなる。悲しみにくれるダヴィッドだが、しかし、泣いてばかりはいられない。母親を亡くしたアマンダを、これからどうすればいいのか。アマンダはダヴィッド以上に、悲しみに沈んでいるのだ・・・。心から頼りにしていた姉を失った、主人公・ダヴィッドの悲しみに涙が出た。彼は、あまりに辛くて辛くて、仕事に行く途中、嗚咽が止まらなくなってしまう。その様子は、大海原に、浮輪無しで放り出されたみたいに、頼れるものは、もう一つもないような、途方もない不安。この先、一体、どうやって生きていけばいいのか。残された姪のアマンダをどうするのか、私まで悩んでしまう。アマンダの事は可愛いし、愛してもいるけど、24歳のダヴィッドが引き取るには、ちょっと荷が重すぎる。かと言って、施設に入れるのも迷う。見学に行った施設の子たちは、生き生きと遊んではいるけれど、自分という血縁者がいるのに、一緒に暮らさなくていいのだろうか・・・。親切な叔母(ダヴィッドの父の妹)が、アマンダを預かってくれるけど、高齢だし、日によって泊まる家が変わるのは、アマンダのためにも良くない・・・。あー、どうしたらいいんだ。サンドリーヌが亡くなったシーンが、大変にショック。予備知識が何も無かったので、「え・・・? 一体何が起こったの・・・?」って感じで、めっちゃ混乱する。それをここに書いていいのか迷ったけど、やっぱり書かない方がいいと思うので、書かない。ただ、その出来事はショックではあるけれど、さして重要ではない。どんな理由であれ、愛する家族を失った悲しみと喪失感が、この映画のテーマであって、憎しみを描く事ではない。無駄なシーンがなく、行間を読み取るような、良い映画だった。評価 ★★★★☆

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