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映画が一番!

空母いぶき 

2019年06月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の「空母いぶき」。

私の愛読書の「ビッグコミック」誌に
連載中の「沈黙の艦隊」で知られる
かわぐちかいじ原作の「空母いぶき」を、
西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で実写映画化。

物語はフィクションですが、
尖閣諸島を巡る中国との領有権問題がテーマで
現実味のあるストーリーが展開。

日本の離島が他国に占領される事態が発生、
政府と自衛隊はどう、対処するのか?
軍事力、外交関係等、といろいろな要素が絡み合った
領土問題を「空母いぶき」で解決出来るのか?

キャッチフレーズは
”運命の、24時間”、
”命懸けの任務に当たる自衛官たち。
      究極の選択を迫られる政府”。

20XX年、12月23日未明。
沖ノ鳥島の西方450キロ、波留間群島初島に
国籍不明の武装集団が上陸。

海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の
第5護衛隊群に出動を命じた。

その旗艦こそ、
自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》。
計画段階から「専守防衛」論議の的となり
国論を二分してきた《いぶき》。

艦長は、航空自衛隊出身の秋津竜太一佐(西島秀俊)。

そしてそれを補佐するのは海上自衛隊生え抜きの
副長・新波歳也二佐(佐々木蔵之介)。

現場海域へと向かう彼らを待ち受けていたのは、
敵潜水艦からの突然のミサイル攻撃だった。
さらに針路上には敵の空母艦隊までもが姿を現す。

想定を越えた戦闘状態に突入していく第5護衛隊群。
政府はついに「防衛出動」を発令する。

迫り来る敵戦闘機に向け、
ついに迎撃ミサイルは放たれた……。

画面はオムニバス映画ではないが、五つの要素で
構成されています。その要素とは、

@現場のCIC(戦闘指揮所)において、目の前にある危機に
 如何に対処するのか(現場の悩みですね)。
ACICの指示による戦闘行為(全て、CG)。
B原作にはない。
 ジャーナリストとして、「いぶき」に
 乗艦している本多裕子(本田翼)と
 田中俊一(小倉久寛 )の活躍
(ここが本作のポイント。
Cクリスマスセールに追われるコンビニエンスストアの
 店長(中井貴一) とアルバイト(深川麻衣) 。
D危機対策に決断を迫られる総理大臣の
 垂水慶一郎(佐藤浩市)等、政府関係者。

と、上記の出来事を上手く組み合わせて、
 緊迫感を演出していました。

「専守防衛」と自分自身で縛りつけておいて、
どのようにして、敵と対峙するのか?
この点が考えさせられる点でした。

「空母いぶき」のモデルはヘリコプター搭載の
海上自衛隊の護衛艦”いずも”。
近い将来、航空母艦に改造予定。

監督は『沈まぬ太陽』の若松節朗。



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現実は映画より生生しいですね。

yinanさん

ゆりかごの夢さん、今晩は〜!

日本はまだ、空母を保有していないので
近い将来の話ですね。

西島が、航空自衛隊のパイロット出身なのに
いぶき艦長に、佐々木が、海上自衛隊の生え抜きながら
副長にして、そこにある危機に対して、
丁丁発止のやり取りを介して、お互いに理解し合う
展開は良かったですね。

報道も本多裕子(本田翼)のレポートを
田中俊一(小倉久寛 )が英訳して全世界に
ニュースとして流し、それが大きな力となり
戦闘で終わり、戦争にはなりませんでした。

2019/06/23 20:43:48

近未来なのでしょうか、

ゆりかごの夢さん

こんにちは〜

先日、観てきました。
西島秀俊さん、人間味がありかっこ良く描かれて
いました。
報道もあの様にありのままを知らされるのでしょうか。

2019/06/22 15:27:08

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