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パトラッシュが駆ける!
気をもたせる
2019年06月22日
テーマ:テーマ無し
勝負は一週間。
これを過ぎたらもうだめだ。
投稿はボツになったと諦めた方がいい。
私の論じたところに、説得力がなかった。
気付かぬ瑕疵があった。
類似の論調が、他にもあった。
などが考えられる。
あるいはまた、編集者の琴線に触れるものがなかった。
なんてことも考えられる。
私の文は、舌鋒鋭く……ではない。
皆さんの見過ごしている、些細な事象を拾い上げ、
磨いて光を当てる。
「なるほど、そうだ。そんなこともあるよな……」
と頷いて下さるような、文を書きたいと思っている。
だから、心に響くかどうかは、大事なことだ。
相手は新聞の編集者、いわばプロである。
それを頷かせるには、事実の重みで迫るか、
修辞に工夫を凝らすしかない。
私には格別な体験などないから、後者で行くよりない。
今回は、川柳を入れて見た。
文を書いているうちに、ひょいと思い付いた。
我ながら、まあまあの出来だ。
川柳入りの文でもって、世の風潮に一石を投じる。
これを編集者がどう見るか……である。
それにしても、400字はきつい。
一旦書き上げた文を、削りに削り、なんとか枠内に収めた。
やれば、何とかなるものだ。
普段書いている雑文が、いかに冗長であるか。
それを知る意味でも、たまには短文を書いた方がいい。
* * *
「こちら○○新聞の読者欄を担当する××ですが」
電話がかかったのは、私が投稿してから、
ちょうど一週間後の日曜であった。
「ご投稿頂きました文について、ただいま掲載を検討しております」
なんてことを言う。
まどろっこしいではないか。
私は、ただでさえ気が短い。
「検討なんかしていないで、載せるなら載せろ、
載せないなら、載せるな」
言ってやりたくなるが、もちろん我慢している。
型通りに、本人確認の質問がなされる。
なに、難しいことではない。
年齢を聞き、生年月日を尋ねるだけだ。
すらすらと答えられればよし、そこで言いよどむようだと、
さては詐称か、他人への成りすましかと、疑われるだろう。
「他の新聞に、投稿なさっていませんでしょうか?」
彼らの最大の懸念はここだ。
もしも二重投稿がなされ、それが掲載されでもすると、
彼らの面目は丸つぶれになる。
「していない」と言う代りに、少し恩着せがましく言ってやった。
「新聞はもう、長いこと貴紙だけです」
「ありがとうございます。では、掲載を検討させて頂きます」
変な話だ。
検討の段階で、何故本人確認に及ぶのか。
いまだかつて、こんなケースはない。
よほど文句を言ってやりたくなったが、私は堪えている。
相手は採否の権を握っている。
「そんなにご不満なら、もう止めますよ」となっては、
元も子もない。
新聞に、自分の書いた文章が載る。
それは、一定のお墨付きを得たということであり、そしてまた、
何万、何十万の読者の目に触れるということであり、
気分の悪かろうはずがない。
ここは、忍の一字で行かねばならない。
* * *
あれからまた、数日が経った。
私の文は、未だに掲載されない。
電話もかからない。
「最近、事件が多いものですから」
××氏は言っていた。
世の中が騒がしいと、投稿も増える。
緊急性を持たない、もっと言えば、毒にも薬にもならない私の文は、
きっと、後回しされるだろう。
私は、麻生財務大臣や、吹田市で警官を襲った犯人を恨んでいる。
新潟地震にも困っている。
トランプが、また何か言い出さないかと、それを恐れている。
世の中、平和がいい。
「すべて世はこともなし」
と言う時にこそが、私の出番だと思っている。
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川柳は難しい……
タンポポ@さん、
門外漢の私が、川柳なんぞ作ってしまいました。
貴女のようなプロから見たら、お恥ずかしい作品です。
近日中にお伝え出来ると思います。
ナビのギャラリーに載せようかしら……
400字は短いです。
贅肉を落としに落とし、骨と皮ばかりの文になってしまいました。
文章だからいいですが、人体だったら、生きて行けないでしょう。
2019/06/22 16:57:08
こんにちは。
川柳入りの文章ですか。掲載されたらアップしてくださいね。400字は短いですよね。新聞等の投稿は大体400字ですね。まとめるのは中々難しいです。どんな川柳かも気になるところです。早く掲載されますように。
2019/06/22 13:23:39