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「献身」 

2019年06月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1961年/日本〕バーを経営する瀬川朝子(叶順子)は、妻子ある男・一條英信(川崎敬三)に献身的に尽くしてきた。一條が、別の愛人に生ませた子供を、朝子が引き取るまでに。一條は、今は没落しているが、元は、地方の大金持ちの息子。そのせいで、我儘で、異様にプライドが高く、女性に対する考え方も独特だ。その一條が、麻薬取締法違反の容疑で、逮捕される。朝子は、一條に命じられるまま、検事の柏木(宇津井健)に会いに行き、一條の裁判について、相談する。柏木は、朝子と何度も会ううちに、彼女を愛し始め、その気持ちを告白するが・・・。タイトル通り、叶順子さんの、川崎敬三さんへの献身っぷりが凄い。それは決して、頭の弱い女が、男の言いなりになっているのとは違う、むしろ、頭が良く、しっかりしている女なのに、川崎さんに何か言われると、なぜか従ってしまうのだ。その川崎さんというのが、とにかく嫌な男で。どう嫌なのか、といっても、ちょっと説明ができないような感じ。冷酷で、何かあると、不思議な理屈で相手を言い負かす。とても自信に溢れているようにも見えるけど、実は、プライドが異様に高いだけで、弱くて、傷つく事に耐えられない、そんな感じ。叶さんも、なんでそんな男の言いなりに? と思うけど、とっても真面目なんでしょうね。一度愛した男に、一生懸命。叶さん以外の愛人は、もっと強かで、川崎さんに何人愛人がいても、それほど気に掛けていない様子。叶さんも、同じようになれれば楽なんでしょうけど、それはもう、性分なんでしょうね。それにしても、別れ話をするのに、なぜ、わざわざ、箱根の旅館に行って、泊まったりする?そんな所まで行かなくたって、話しはできるだろうに。っていうか、別れ話なんて、わざわざする必要があるんだろうか。あんな勝手な男、完全無視に徹して、とっとと宇津井さんと一緒になっちゃえばいいのに。評価 ★★★☆☆

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