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映画が一番!

ソイレント・グリーン 

2019年06月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「収入と支出の差である不足額約5万円が
毎月発生する場合には、20年で約1300万円、
30年で約2000万円の取り崩しが必要となる」との
「老後報告書」が問題になっている。

麻生太郎大臣は、「表現が不適切だった」と、
報告書を受け取らないと答弁。

年金制度をどうするか、この際、
徹底的に検討すれば良かったのに。

今日の映画紹介は
『ソイレント・グリーン/Soylent Green』。
BSプレミアムで2019年6月12日(水)13:00〜放送。

チャールトン・ヘストン演じる刑事が
合成食品の秘密に迫る!
原作はハリイ・ハリスンの小説『人間がいっぱい』。

2022年、世界は人口増加と大気汚染により、
人々は食料不足に苦しみ、路上にあふれ、
一部の特権階級と多くの貧民という
格差の大きい社会となっていた。

肉や野菜といった本物の食料品は宝石以上に
稀少で高価なものとなり、
特権階級を除くほとんどの人間は、
ソイレント社が海のプランクトンから作る合成食品の
配給を受けて、細々と生き延びていた。

そしてある夜ソイレント社の幹部
サイモンソン(ジョゼフ・コットン)が殺害される。
ニューヨークに住む殺人課の
ソーン刑事(チャールトン・ヘストン)は、
同居人の老人・ソル(エドワード・G・ロビンソン)の
協力を得て捜査に乗り出すが、様々な妨害を受けた後、
新製品ソイレント・グリーンの配給中断による暴動の
どさくさに紛れて暗殺されそうになるが…。

「ソイレント/Soylent」とは大豆(soybean)と
レンズ豆(Lentil)からの造語。

人口増加により資源が枯渇し、格差が拡大した暗い
未来社会で起こる殺人事件と
その背景を描いたSFサスペンス映画。

設定が2022年ですから、今から3年後の世界の物語。
現在、我々は衣食住には不自由せずに
何とか暮らしていますが、
近い将来はどうなるのでしょうね。

監督は「海底2万マイル」の
リチャード・フライシャー。



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古典的なSF

yinanさん

月あかりさん、おはようございます!

本作は派手なアクションはありませんが、
サスペンタッチのSFでした。
特に『人間がいっぱい』のシーンは良かったです。

ベートーベンの「田園」をはじめ、
クラシックの名曲を効果的に使っていて印象に残ります。

エドワード・G・ロビンソンをご存知とは、通ですね。

本作ではソーンの父親のような存在の老人・ソルを
演じていますが、ロビンソンは、撮影中、
ほとんど耳が聞こえず、撮影終了後、ロビンソンは
79歳で亡くなり、最後の出演作となりました。

2019/06/13 09:19:07

記憶に食い込んだ映画

月あかりさん

これは昔見て印象的だった映画の5本の指に
入る映画です。交響曲 田園 が実に効果的に
使われていて、切ない憤りを未だに忘れられません。チャールトンヘストン&エドワードGロビンソン素晴らしい俳優たちでした。

2019/06/12 08:46:12

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