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「さよなら、退屈なレオニー」 

2019年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/カナダ〕カナダの田舎町で暮らす、17歳のレオニー(カレル・トレンブレイ)は、高校卒業を控えながら、苛立っていた。この町を出たいけれど、具体的な計画があるわけでなく、将来はどうするのと聞かれても、何のビジョンをありゃしない。母親の再婚相手は大嫌いだし、頼りになる実父は遠くに住んでるし、何をやっても、1か月以上続いたためしがない。そんなある日、レオニーは、行きつけのダイナーで、年上の男・スティーブ(ピエール=リュック・ブリラント)と出会う。自宅でギターを教えているというスティーブから、レッスンを受ける事を決め、また、野球場でバイトを始める事にするのだが・・・。試写会で観た。若いのね、お嬢ちゃん。色々な事を、片方の意見しか聞かず、信じ込んで、もう片方にだって理由がある事をまだ考える事ができない。17歳だもんね、仕方ない。だから、両親の離婚が、母と、義父だけのせいだと思っていたところが、実父にも原因があったと知った時のショックったら、そりゃあ、ビックリだったわね。男と女がくっつくのに理由はあまり必要ないけど、別れる時の理由は1つじゃない、と、解かるまでに、あと20年くらいは必要ね。・・・と、エラソーに書いてみた(笑)。けど、私だって、立派な事は言えない。17歳のレオニーが、意味もなく、年を重ねただけの姿が、今の自分のような気もするし。物語は、起承転結が殆どなく、ダラダラッとした、17歳の少女の日常が描かれる。ギターを教えてくれるスティーブと、どうにかなるのかな、と思っていたけれど、恋愛には発展しないようだし。このスティーブに、レオニーが、夜、勝手にバイトする野球場に入れてあげて、グラウンドでギターを弾かせてあげた場面が大好き。めちゃくちゃギターの上手いスティーブは、しがないギター講師に甘んじてはいるけれど、きっと若い頃はミュージシャンを夢見た事もあったのではないかと想像でき、だから、広い野球場で、大音響でギターを弾く事が、どれほど嬉しい事かと思ったりして。観客がいないのが、残念だけど。この、スティーブを演じる、ピエール=リュック・ブリラントって何者?と本気で気になる。冗談抜きで、ギターが上手い。それに、エアドラムも凄い。検索すると、俳優であり、ミュージシャンでもあるという。やっぱり。レオニーが、これからどんな女性になってゆくのかは分からないけど、17歳のモヤモヤはよく伝わってくる。評価 ★★★☆☆

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