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のんびり。

「ベン・イズ・バック」 

2019年06月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/アメリカ〕クリスマスイブ。薬物依存症治療のため、施設に入っている、19歳のベン(ルーカス・ヘッジズ)が、突然、実家に帰ってくる。母親のホリー(ジュリア・ロバーツ)は、ベンとの再会を喜びながらも、戸惑いを隠せず、また、妹のアイヴィーは、あからさまに不安な表情で、継父・ニールにすぐ連絡を入れる。ホリーとニールは、話し合いの末、24時間だけ、ベンが自宅に滞在する事を許可する。しかし、彼の帰省を知った昔の仲間は、一家が教会に行っている隙に、家に荒らし、飼い犬を誘拐し・・・。薬物中毒の息子が、更生施設から、突然帰ってくる。おかしい、変だ、施設からは何の連絡も受けていない。息子は勝手に抜け出してきたのか。早く施設に帰さなければ。でも、このまま一緒にいたい。でも、甘やかすのは良くない・・・それに、夫のニールと自分は再婚同士。ベンの実の父でない夫に、迷惑は掛けられないし、夫のおかげで今の生活が成り立っている以上、あまり強い事も言えない・・・悩み、逡巡する母親・ホリーの気持ちが痛いほど伝わってくる。もし、自分がホリーと同じ立場だったら、めちゃくちゃ迷うと思う。ところで、息子のベンが、薬物中毒になったのは、ベンには全く責任はないのが、今まで観た事のある、麻薬中毒者をテーマにした映画と、全然違うところ。ベンは、14歳の時、怪我をした事が原因で、中毒性の高い鎮痛薬を大量に処方され、そのせいで、薬物中毒となってしまったのだ。ああ、そうなのか、ベンは可哀想な子・・・と、思いながら観ていたのだけれど、途中から、彼が、麻薬を買うだけでなく、人に売り、死者まで出した過去がある事が分かる。母親・ホリーは、ベンを中毒者にした医者を殺したいほど憎んでいるけれど、別の人にとって、ベンは、ホリーにとっての医者と同様、殺したい相手であるわけで。一晩の間に、様々な事が起こるわけだけど、やっぱり、最初にベンが帰ってきた時、心を鬼にして、施設に戻すのがベストだったんじゃないかなぁと思うし、家が荒らされた時、警察に通報すべきじゃないかなぁと思うし、その時その時の分岐点で、選ぶ道が難しい。ラストも、明確な答えは出ない。評価 ★★★☆☆〓

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