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マイ醤油 

2019年06月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




群馬県で本格醤油を作って居る醸造元は二軒あるそうですが、日本一醤油もその一軒です。
毎年一度、マイ醤油を作ってくれます。
今、一般に売り出されている醤油は、戦時中に考案された促成醤油です。
仕込んでから数ヶ月で醤油が出来ます。
私のマイ醤油は1年近く掛かっています。
日本一では更に熟成させた二年仕込みと言うのもあります。
メーカーは短期に大量生産できるし、その分安く売れるから、本格醤油は影を潜めてしまいました。
消費者も本当の味を忘れてしまっているので、促成周瑜が醤油の味だと思っているのです。
中国が天安門事件を国民に忘れさせたようなものです。
「忘却とは忘れ去る事なり」と言いますが、忘れてはいけないこともあります。
日本が朝鮮半島や満州を侵略した時代、ナチスドイツが行ったユダヤ人迫害、
天安門事件で軍が国民を戦車や重火器で殺害鎮圧したことなどなどです。
でも今でも世界の何処かで同じような事が起きています。
日本でも戦争で北方領土を取り返そうと考える国会議員が出てきました。
ドイツでも極右政党が台頭して来ました。
きな臭い話になってしまいました。
美味しい食べ物は心を豊かにします。
美味しいものを食べて、刺々しい心を和ませたいですね。

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