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「パージ エクスペリメント」 

2019年06月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/アメリカ〕近未来、経済が崩壊したアメリカでは、「共和党」「民主党」に代わる、新しい政党、「NFFA」が与党になっていた。NFFAは、貧困と犯罪の撲滅を目指し、「パージ法」を制定。本格導入の前に、今年は、実験的に、ニューヨークのスタテン島で、それを実施してみる事になった。「パージ」とは、3月21日の夜7時から、12時間は、どのような犯罪を犯しても、罪にならない、という法律なのだ・・・。試写会で観た。シリーズ4作目。前3作、全て観ているけれど、私はこの、「パージ」が大好き。B級映画と言われるかもしれないし、こんな倫理観の欠片もない映画を好きなんて、どうかしている、と叱られるかもしれないけど、単純に娯楽映画として面白いし、深く考えれば、色々、思うところのある、とても面白いシリーズ。粗筋にも書いたけれど、「パージ」とは、3月21日の夜7時から12時間、ありとあらゆる犯罪を犯しても、罪にはならないという法律で、参加したくない人々は、その時間を、恐怖の中で過ごす。街のならず者たちは、人を殺しまくり、殺したい特定の対象者がいる人は、「パージ」を利用して復讐し、上級国民たちは、生贄を殺す儀式を行い・・・。ただ、シリーズ全て、女性を凌辱したり、幼い子供が犠牲になったりする場面がない。だから、観ていられるのかもしれない。考えさせられたのは、第3作の、「パージ」の日を狙って、外国から人が押し寄せてきた場面。目的は当然、人殺し。「俺たち、殺しまくるぜ、イエイ!」みたいな連中。あぁ、日本からも行く奴がいるんだろうな、と思うと、複雑で、悲しい気持ちになる。本作は、「パージ」の前日譚という位置づけで、「初めての試み」として、ニューヨークのスタテン島で、実験的に行われる様子が描かれる。それにしても、政府は、一年に一度、パージをすれば、残りの364日は犯罪が減る、と言うのだけれど、私は、それは無いと思う。むしろ、人を殺す事に快感を覚えた人間が、パージに関係なく、犯罪を犯しそうな気がするんだけど、どうなんでしょ。このパージ、映画の設定では、初めて本格導入されたのが2018年という事で、現実なら、今年3月に2回目が終わった事になる。有り得ない話ではあるけれど、もし、日本でこんなものが導入されたら、どうなるんだろうか、と、ちょっと興味があったりもする。評価 ★★★★☆

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