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トラのミステリな日常

バスツアー 

2019年06月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

地域の福祉委員会で会議があり、秋のバスツアーを計画することになりました。

どこに行こうかと話し合いましたが、
○ バスで2時間以内で行けるところ
○ なるべく歩かなくても良いところ
○ 美味しい物が食べられるところ
この条件で、どこに行くか決めなければいけないという事です。

でも、参加者が100人ほどに成るので、昼食をとる場所にも困ります。
「美味しい物がいいね。トラさん、良いところ知らないの?」
突然司会の方に振られてしまいましたが、100人以上も入れるレストランで、しかも美味しいところってなかなか無いですね。

「仁徳天皇陵が世界遺産に登録されるそうなので、その前に行きたいなぁ。トラさん、行ったことあるでしょ?」と司会の方が、またまた私に振ってきました。

ところで・・・

私たちが子どもの頃に学習した仁徳天皇陵は、今では「大仙陵古墳」と呼ばれているそうです。(写真)
埋葬者が、よくわからないからと言うことですが、私にすれば仁徳天皇陵のほうがなじみもあるので、それで通しています。

でも、仁徳天皇陵って、近くに行ったところで、うっそうとした森にしか見えないのです。

世界遺産に登録されようとしている「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」を見学しようと、バスで行ったところで面白くも何ともありません。(図参照)

ヘリコプターにでも乗って、上から眺めることが出来れば、ズラリと並んだ古墳群がたくさん見られるので、なかなか見応えがあるようですが、地上から見ても、古墳があまりにも大きすぎて何が何だか分かりません。

「近くの博物館へ行って、上から見たコンピュータ・グラフィックか上空から撮影したビデオを見るのが良いのかも知れないですね」と言うと、
「博物館見学じゃ、小学校の遠足みたいやなぁ」と言う事で、この話はボツになりました。

でも、世界遺産に登録されれば、全国からたくさんの考古学ファンが訪れてくるでしょうが、皆さんガッカリして帰られるのに違いありません(笑)

※写真と図は、大阪府のHPより



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