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小春日和♪ときどき信州

本・白石一文 「一億円のさようなら」 

2019年05月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 内容(「BOOK」データベースより) 連れ添って20年。発覚した妻の巨額隠し資産。続々と明らかになる家族のヒミツ。爆発事故に端を発する化学メーカーの社内抗争。いまを生き抜く大人たちに贈る極上娯楽小説。                  読書備忘録  一億円手に入ったのに・・・ 娘と息子がちょっとやっかい。 優秀らしいけれど、やっかい。 母親としては、まだ若すぎるよね〜・・・でも止められないよね〜・・・ 夫婦のカタチも、家族のカタチもみんな違って当たり前だけれど、夏代って人と夫の関係に、ふ〜ん、そういう夫婦もいるんだわね・・・ うちだって、秘密にしているつもりはないけれど、言うの忘れたぁ〜・・・ってことだってあるからね。 何で黙ってたっ!ってことにはなるかもしれない。 でもさぁ、そんな秘密もたれていたらお墓まで持って行って欲しかったわ。48億よ!48億っ! なんか一億が、たった一億なんて・・・自分が一億円手に入れたような気になってしまって、戻るのに大変でしたわ。 終わりに近づくにつれ・・・もしかして、もしかするんじゃない?この奥さんっ! そう、やってきましたよ奥さんがっ! おーーーやっぱり、だと思った。 予想が当たって、痛快〜・・・ 夫婦は恋人同士とは違うんだ。 愛情で関係を支え合うだけじゃなく、信頼で支え合わなきゃいけない。 夫婦には歴史がありますからね。 夫婦でたくさんのことを乗り越えたはず・・・ 熱く熱く、ハラハラドキドキ読みました。 500ページ越え・・・2日がかりでほぼイッキヨミ!!! オモシロタノシ・・・ まだ未踏の地、金沢に行ってみたくなりました。 ★★★★★

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