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「ブラック・クランズマン」 

2019年05月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/アメリカ〕1970年代。コロラドスプリングス警察に、初の黒人刑事として採用された、ロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、退屈な資料室に配属されるも、その後、念願の情報部員になる。ある日、ロンは、白人至上主義団体「KKK」のメンバー募集の新聞広告を見て、電話を掛ける。電話口で、有色人種に対する罵詈雑言をぶちまけたロンは、KKKから、ぜひ面接に来てほしいと言われてしまう。しかし、それではロンが黒人だとバレてしまう。苦肉の策として、同僚の白人刑事・フリップ(アダム・ドライバー)がロンの代わりにKKKに潜入し、内部調査をする事になるが・・・。おもしろいな、この原題。ポスターを見てもわかるように、「BLACK」と「KLANSMAN」の間に、「K」の文字が入っている。「KKK」がドンと、真ん中に挟まっている。そもそも、「クランズマン」ってどういう意味なのかと、観る前に調べたら、「KKKの団員」という意味だそうだ。黒人の、KKKの団員か。そりゃ、有り得ないわ(笑)。スパイク・リー監督らしい、人種差別を描いた、軽いようで重い映画だったけど、設定に、ちょっと無理があるような。KKKと、最初に電話で接触したのは、確かに、黒人のロンだったけど、直接、面接に行ったり、幹部に会ったり、内部調査をするのはフリップなのだから、その後の電話のやり取りは、全てフリップがした方がいいように思うのだけれど。なんで、その後も二人一役を続けなければならないのか。個人的にショックだったのは、KKKの女メンバーが、爆弾を仕掛けようとするのを、ロンが取り押さえて、手錠を掛けようとしたとき、ちょうど通りかかったパトカーが、ロンを悪人だと思い込み、銃口を向け、暴力を振るった場面。女は、「この黒人は、私をレイプしようとしたのよ!」とのたまい、そうなると、もう、警察官の耳には、ロンの言う事など、聞こえはしない。あぁ、人は見た目が10割だ。それにしても、KKK。私は、白人といえば、有色人種以外の人は全て白人で、誰もがKKKのメンバーになれると思っていたのだけれど、ユダヤ人や、アイリッシュなども、KKKの敵意の対象になるらしい。つまりは、WASP限定、という事か。それでいったら、日本人なんか、袋叩きでしょうな(笑)。評価 ★★★☆☆

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