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「昭和枯れすすき」 

2019年04月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1975年/日本〕刑事・高橋英樹と、洋裁学校に通う秋吉久美子は、仲のいい兄妹。ところが、ある日、新宿の歓楽街を歩いていた高橋は、男と歩いている秋吉を見かける。訝って学校に確認すると、彼女はとっくに退学していると聞かされる。秋吉は、かつて自分を弄んだ松橋登とまた交際を復活させ、さらに、チンピラヤクザの下条アトムとも関係しているらしい。激しく怒った高橋に、「何をしようと自分の勝手」と、聞く耳を持たない秋吉。そんな中、下条が殺害され、現場に秋吉のネックレスが落ちていた。妹は殺人犯なのか・・・苦悩する高橋は・・・。「昭和枯れすすき」という歌のイメージから、貧しさに喘ぐ、男女の物語かと思っていたら、何のことはない、兄と妹のお話であった。地方から出てきて、全く身寄りもなく、お互いだけが頼りなのに、底なし沼のような歌舞伎町の毒に染まっていく妹。なんだか殊更のように、歌舞伎町が魔都のように描かれていて面白い。ただ歩くだけなら、歌舞伎町って、とっても興味深くて、私は、あの猥雑な雰囲気がとっても好きで、ついキョロキョロしてしまうのだけれど、やっぱり深く関わったら、抜け出すのは容易ではないのかもなぁと思ったりもする。現に秋吉久美子は、刑事の兄・高橋英樹がどんなに叱っても、高橋の願うような女の子にはもう戻れないみたいに、禁止された事ばかりする。で、関わっていたチンピラが殺されるという事件が起こる。私だったら、「それ見た事か」と言ってしまうかもなぁ。くだらない男と関わっているからそんな大変な事件に巻き込まれるんだ、日頃の行いがいかに大事かよく考えなさい、と。(自分の行いは棚に上げ(笑))それから、私はこの兄妹より、高橋が付き合っている池波志乃がなんだか気の毒だった。高橋は、時々池波の部屋に行って体を重ねている。池波はこの高橋に惚れているようだけれど、高橋の気持ちは・・・どうなんだろう。刑事のくせに、女と関係して、挙句ポイ捨て?これじゃ、秋吉をポイ捨てした松橋登と、結局大差ないんじゃないのか?評価 ★★★☆☆

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