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経営者の年金問題(老齢厚生年金がもらえない?) 

2019年04月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


経営者の年金問題(老齢厚生年金がもらえない?)  年金保険料に関して言えば、サラリーマンなど が毎月払っている年金保険料は将来自分が もらうべき年金として積み立てている・・・と カン違いをしている人も多いかもしれません。  それだったら、積立貯金みたいなものなので、 どんなに良かったかわかりませんが、残念な ことにそうではなくて、今、自分が支払って いる年金保険料は「今、年金を受け取って いる人の原資」となっています。  公的年金制度の基本理念は、あくまでも 「世代間扶養・扶助」です。  現役世代の保険料負担で、現・高齢者世代 (受給世代)を支える形です。    カッコよく言えば、従来一人ひとりが私的に 行なってきた「老親の扶養」を、社会全体の 仕組みとして行なう仕組み・・・というわけです。  良い悪いは別として、これが今の公的年金の 基本的運営方針にあります。  今、公的年金を受け取っている人で、自分の その年金は「今の現役世代が支払っている 保険料で賄ってもらっている」という認識を 持っている人が果たしてどの程度いるのか わかりませんが・・・・・・。  ・・・・・・・・・・・・・・・ サラリーマンではなく、会社の取締役として 役員報酬を毎年(毎月)もらっている経営者 層の人は、ちょっとだけ年金に関して留意 しておく必要があります。  一般的な知識として、みんな「65歳になった ら、自分は年金をもらえる」・・・と理解している 人は多いのですが、経営者層の場合は、65歳 以降も高額の役員報酬で働き続けた場合、 老齢厚生年金(報酬比例部分)は1円ももら えなくなる・・・といったことが起こります。  老齢基礎年金はもらえるけど、老齢厚生 年金はもらえない・・・ということです。  今までずっと厚生年金保険料を支払ってきた のに、自分は老齢厚生年金を1円ももらえ ない・・・という残念なことが起こりうるわけです。  経営者層がその老齢厚生年金を受け取るに はどうすればいいか?  1. 高額な役員報酬をグッと下げる → ただし、高額報酬を下げて年金を受け 取るよりも、トータルで見れば高額報酬を もらったほうが多くなると思います  2. 思い切って引退する → 次世代にバトンタッチする勇気があれば 構わないのですが、多くの人の場合はそれ よりも高額な役員報酬を選ぶでしょうね  一般的なサラリーマンと、高額な役員報酬 をもらっている役員層とでは、年金の中でも 老齢厚生年金に関してちょとだけ制度上の 違いがあるので、その点は要注意だと思い ます。  私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC  記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する     

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