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「座頭市と用心棒」 

2019年04月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1970年/日本〕座頭市(勝新太郎)は、故郷のように思う、蓮華沢の里に三年ぶりに訪ねるが、里は変わり果てていた。小仏の政五郎(米倉斉加年)が暴力で人々を支配し、市が、かつて世話になった梅乃(若尾文子)は、政五郎の愛人にされている。政五郎は、市を殺すよう、用心棒の佐々木(三船敏郎)に命じた。佐々木は、盲目の相手を斬るのは嫌だと最初は断るが、大金を積まれ、仕事を受ける・・・。座頭市は19作目まで観ていたのだけれど、それから先に中々進めなくて、やっと、20作目である、本作を観た。20作目という、節目だからだろうか。三船敏郎さん、若尾文子さんという、大物スターが出演し、時間も、今まで90分弱だったのが、116分という、座頭市にしては、長い作品になっている。一番の見どころは、勝新太郎と三船敏郎の対決だけど、勝さんは三船さんを、「ケダモノ」と、三船さんは勝さんを、「バケモノ」と呼ぶ。うーん、さすが。どちらも言い得て妙。2人の特徴が、たったそれだけの言葉に、めっちゃ上手く表現されている。それから、三船さんの他にもう一人、九頭竜という殺し屋を、岸田森さんが演じておられるのだけれど、それがもう、「不気味」としかいいようのない演技で、鬼気迫った感じが凄い。この物語の中で、大量に隠されている、金の延べ棒を探す事も、楽しみの一つなんだけど、実は、このお宝、延べ棒でなく、砂金であることが分かる。で、その砂金、確かに大量にあったのだけれど、なんと、最後にすべて風に舞ってしまうのよ。なんてこった(笑)。勿体ない。もし私が今後の人生で、万が一、隠し財産を持つことがあったとしても、、砂金だけはやめようと、固く心に誓った(笑)。座頭市シリーズは全26作。あと残り6作、早く制覇したい。評価 ★★★☆☆この作品で、若尾文子さんの出演映画、161本中127本を観た事となりました。(★は観た作品)★春の雪 (2005)★竹取物語 (1987)★ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975)★幻の殺意 (1971)★男はつらいよ 純情篇 (1971)★スパルタ教育 くたばれ親父 (1970)★座頭市と用心棒 (1970)★天狗党 (1969)★千羽鶴 (1969)★濡れた二人 (1968)★積木の箱 (1968)★不信のとき (1968)★鉄砲伝来記 (1968)★華岡青洲の妻 (1967)★砂糖菓子が壊れるとき (1967)★妻二人 (1967)★夜の..

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