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吾喰楽家の食卓

圓楽の『ねずみ』 

2019年04月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

昨日、月曜日に続き、国立演芸場の四月中席(桂歌丸追善)を見た。
当初からの予定だから、発売開始初日にチケットを買った。
最前列の中央ブロックである。
お目当ては、トリを勤める三遊亭圓楽だ。

前回は、中入りで桂歌蔵が、自らの著作『よたんぼう』を販売した。
彼の出番は、前半の五日目までなので、今回は居なかった。
本は、読み終わっているので、近日、感想文をアップしたい。
面白い本だった。

今回も、江戸屋まねき猫(ものまね)が、自身が撮った歌丸師匠のポストカードを発売していた。
歌丸と同じ今輔一門である、古今亭今いち(二ツ目)が手伝った。
収益は、来月の“落語芸術協会らくごまつり”の運営費の一部になるそうだ。
ポストカードは買わなかったが、お二人の写真を撮らせて貰った。

圓楽が、45分もの長講で口演した、『ねずみ』が実に素晴らしかった。
三年前の風流寄席で聞いた、三遊亭鳳楽の『ねずみ』を、思い出した。
左甚五郎が彫った鼠が動き出すという、いわゆる、甚五郎物だ。
この噺に限るのかもしれないが、鳳楽と圓楽の類似点を、初めて感じた口演だった。

あらすじ
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/09/post_85fc.html

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写真
4月19日(金)撮影:まねき猫と今いち・演題



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