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2019年04月20日 外部ブログ記事
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 能「小袖曽我」について

 昨日は上大岡で清水能楽師による第四回目の曽我兄弟の仇討ちと「小袖曽我」の能の物語について勉強しました。能の取材は鎌倉幕府の公式文書である「吾妻鑑」と作者不明の「曽我物語」によっています。父の仇討をする曽我兄弟(長男・十郎祐成、次男・五郎時到)は妻・北条正子を介して源頼朝と従兄弟となっています。ある意味、曽我兄弟は当時の政権に近い存在だったのですね。
 
 能「小袖曽我」の書かれた背景がよく理解でき、大変有意義な講義でした。また、謡曲「小袖曽我」の詞章についても勉強するわけですが、第四回目の昨日のクセの場面の講義は座ったままで謡う「居グセ」(それに対するは舞グセで舞いが大切)で、その違いがよく理解できました。また謡曲に置いては西洋音とは全く異なりメロディー(節付け)は同じものがあることも初めて知りました。例えば、「羽衣」と「小袖曽我」は全く同じクセのメロディーながら、気分(心)は謡い分けてるところがユニークなのです。

 講義の終了後は個人レッスンを受講「松風」と「杜若」の練習をしました。謡のレッスンンを終え、昼食もそこそこに京急で品川経由浜松町へ直行、大手カード会社の新人事部長に面談、本年度のシニア研修について打ち合わせました。今日もまたつづき謡曲会の練習日でこのところ謡曲漬けです。日々是好日。

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