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吾喰楽家の食卓

美味い蕎麦の店を発見 

2019年04月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

埼玉県は、麦の生産量が全国第6位(平成30年度産)である。
小麦粉の品質は、小麦の産地と製粉工場が近いのが功を奏し、プロの間では定評があるらしい。
当地を含む県北に、県内の産地が集中している。
そのせいか分からないが、わが家の周囲には、美味い饂飩屋が多い。
反面、知らないだけかもしれないが、美味い蕎麦屋が少ないように感じている。
ところが、麦の生産量が少ない秩父は、蕎麦が美味しい。

昨日、所用で滑川町へ行った。
関越自動車道の東松山ICから、熊谷へ向かう旧有料道路を利用した。
復路のことだが、信号を左へ入るべきだったが、行き過ぎてしまった。
急ブレーキを掛ければ間に合ったが、後続の車に配慮して、そのまま通過した。
次の信号で左へ曲がろうとしたら、角に饂飩屋の看板が見えた。
正午に近かったので、昼餉を食べることにした。

車を停め、看板をよく見ると、手打饂飩だけでなく、手打蕎麦もやっていた。
専門店でないのが、少し不安だったが、蕎麦を選んだ。
メニューにある饂飩か蕎麦で、割安なセットに出来るので、もり蕎麦と野菜天を頼んだ。
ところが、先客二組のテーブルに、蕎麦が運ばれてきた。
後から来た客も、蕎麦を注文した。
蕎麦が人気の店らしいので、安心した。

程なく運ばれてきた蕎麦を、そのまま啜ってみた。
やや、蕎麦の香が乏しいような気もしたが、歯応えと喉越しは素晴らしい。
つけ汁で食べたら、好みの味である。
東京の老舗ほど辛くはなかったが、味そのものは似たような感じだ。
野菜天(茄子・春菊・薩摩芋)の揚げ方も、悪くない。
問題は片道20km以上の距離で、ついが無いと、秩父の蕎麦を選んでしまうかもしれない。

帰宅して、パソコンで調べた。
驚いたことに、夜はパスタとピッツァの店になるそうだ。
ということは、饂飩屋でも、蕎麦屋でも、イタリアンレストランでもない。
“小麦粉料理の店”と、考えた方が良いかもしれない。
二度目は期待外れの店もあるから,近日、再訪したいと思っている。
蕎麦の美味しい店は、知らないだけで、探せば幾らでもあるようだ。

   *****

写真
4月17日(水)の昼餉(天ぷらセット蕎麦)と夕餉(手抜き献立)



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