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「わが恐喝の人生」 

2019年04月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1963年/日本〕村木駿(梅宮辰夫)と小沢五郎(千葉真一)は、幼い頃からの友達同士。2人は揃って、ナイトクラブ「エテルナ」でボーイをしている。ある日、「エテルナ」の太客で、政財界のボスでもある水野(三島雅夫)を脅迫者から救った駿は、水野に気に入られ、仲間4人で、「四つ葉会」を結成し、恐喝に精を出すようになる。真面目な五郎は、駿のそんな行状を心配するが、ついには、自分の恋人まで、強引に駿に奪われてしまう。ところが、水野が急死し、後ろ盾を無くした駿は・・・。「恐喝の人生」て(笑)。そんな人生、嫌だなぁ。とはいえ、中々面白い。梅宮辰夫と、千葉真一の対比がいいんだけど、ある場面で、そうきたか!とちょっとビックリ。というのは、不良の梅宮さんに対して、真面目な千葉さんは、「公務員になりたい」という夢を持ち、コツコツ勉強している。観ている私は、「そっかぁ、区役所の職員にでもなって、 安泰を望んでいるのね、堅実堅実」と思って観ていたら、久し振りに2人が再会した時、千葉さんがなっていたのは、なんと、刑事。千葉さんの言う「公務員」とは警察勤めの事で、彼は努力して、試験に合格したというわけだ。カッコいー!まさしく有言実行。それには、さすがの梅宮さんも驚いておった。彼も千葉さんは、区役所の職員になるものだと思っていたらしい(笑)。2人は、その後、刑事と犯罪者、という形で対峙してゆく。ボーイ時代の梅宮さんに、ふんぞり返って酒をぶっかけた人気女性タレントが、その後、梅宮さんにスキャンダルを握られた途端、急に色仕掛けで迫ってくる場面を興味深く見た。芸能スキャンダルが、決して嫌いじゃない私だから、こんな事、芸能界ではよくあるんだろうなぁ、って。まぁ、たった1つの出来事で、足元が崩れるのは、梅宮さんも同じ。彼が他人を恐喝しても、無事でいられたのは、政財界のボス・水野がいてこそ。それはまるで、虎の威を借る狐。その虎がいなくなったら・・・ねぇ。評価 ★★★★☆

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