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「バチカンで逢いましょう」 

2019年04月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2014年/ドイツ〕カナダに住むドイツ人の老女・マルガレーテ(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)は、夫を亡くし、娘から老人ホームへ入る事を勧められるも、家出し、ローマに旅立つ。敬虔なカトリック信者のマルガレーテは、ローマ法王の前で、どうしても、どうしても、どうしても、懺悔しなければならない事があるのだ。ローマ在住の孫娘・マルティナのアパートに行ったマルガレーテは、マルティナが、イタリア男と同棲し、怪しげなバーで働いていることを知り、ビックリ。ローマ法王との謁見を頼みに行ったマルガレーテは、個人的に会う事は不可能と言われ、失望する。仕方なく、集団での謁見に参加したマルガレーテは、そこで自分を騙した詐欺師・ロレンツォと再会し、ロレンツォにペッパースプレーを吹きかけるつもりが、法王の顔にかかってしまい、逮捕されてしまう・・・。ある秘密を抱えた老女・マルガレーテが、ローマ法王に会いに行くけれど、あっけなく断られ、さらに、詐欺師と恋仲になったり、孫娘の私生活に関与したりと、中々楽しいコメディ。まず、ローマにさえ行けば、必ずローマ法王に会えると思い込んでいるマルガレーテに笑える。それは日本で言えば、皇居に行けば天皇陛下とお話できると思っているのと同じようなものじゃない?(笑)(違う?)マルガレーテは、生涯、誰にも言わずにいた、ある事実を、ローマ法王に懺悔したいと思ってる。それが叶わないと知った彼女は、ドイツから駆け付けた自分の娘に、その秘密を打ち明けてしまうのだけれど、娘はビックリの大衝撃。まぁ、確かにね、あんなことを親から告白された日には、大抵の人は、そりゃあショックだろうて。でも、これは私の全くの個人的な事だけど、私なら、その秘密を知ったら、小躍りするくらい喜ぶ。めちゃくちゃ嬉しい。なぜもっと早く言ってくれなかったのか、と、マルゲリータには、そこを責めたくなる。99人の人が、「不幸だ」と感じる事でも、1人の人間には、とても幸せだと思う事があるんだ。他人の人生に口を出せるやつなど、いはしない。元気な老女・マルゲリータと、娘、孫娘の3世代の関係も面白く、楽しめた。ジャケット写真でも分かるように、ロレンツォと2人でいる彼女は、とても幸せそうで、恋するのに年齢なんて関係ないんだと教えてくれる。ベスパに乗ってサマになるのは、なにも、オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックだけじゃない。評価 ★★★★☆

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