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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 

2019年04月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

映画ファンの皆さん、おはようございます!

塚田一郎国土交通副大臣の「忖度」発言。
安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元での
道路整備を巡る本音の発言?
さて、彼の「忖度」の言葉は、
「嘘」か「真実」、どちらでしょう?

もっとも、寅さんは言っていますね。
”それを、言っちゃおしまいよ!”と。

今日の映画紹介は明日、放送の
「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」。
BSテレ東で2019年4月6日(土) 18時30分〜放送。
本作は寅さんシリーズの第25作目。

キャッチコピーは
”ほら、あんまり海が青くて あんまり空が澄んでいたので
俺とリリーは つい 夢を見たのよ……”

『男はつらいよ』のリリーさんは、
第11作『寅次郎忘れな草』、
第15作『寅次郎相合い傘』、
第25作『寅次郎ハイビスカスの花』、
第48作『寅次郎紅の花』の、4回出演しています。

私は寅さんシリーズの中では本作が一番好きですね。
何故なら相思相愛の2人が一番幸せに
輝いていますから、まぁ〜、結末は結婚させると
シリーズが終わりますから想像出来ますけどね。

寅さんが柴又へ帰って来た時、
リリー(浅丘ルリ子)から寅次郎へ手紙が届く。

沖縄での仕事中に倒れ、
”死ぬ前にひと目寅さんに逢いたい”と書いてあった。
リリーの願いを叶えるため、
飛行機嫌いの寅さん、死ぬ思いで何とか那覇へたどり着く。

寅さんは病院通いをして懸命にリリーを看病する。

  寅:”何だ。おまえ、おめかしなんかして、
     どうかしたのか?”
リリー:”二枚目が訪ねて来るんだもの”
  寅:”誰が、い、いつ来るの?”
リリー:”もう来てるよ”
  寅:”え、ど、どこに?”
リリー:”私の目の前”
  寅:”バカだなあ、お前。
    そういうことこと言っちゃいけないよお前、
    カタギの衆が本気にするじゃないか、
    バカだなあ ほらあ、ほらあ、へへへへ”

と、リリーは冗談を言えるほど元気になり退院する。
二人は療養のために漁師町に部屋を借りる。
寅さん、その家の息子、高志(江藤潤)の
部屋で寝起きするようになり、

リリー:”私、一度聞きたかったんだけど”
  寅:”何を?”
リリー:”あんた、今までに誰かと
     所帯持ったことある?”
  寅:”そういう過去はふれない方が
     いいんじゃねえか、
     お互いにいろいろあるからさ”
リリー:”私はあるよ、所帯持ったこと”
  寅:”オレ知ってるよ、うん”
リリー:”寅さん、どうなのさ”
                 
  寅:”いいじゃないの、いまぁ〜”
リリー:”白状したっていいだろう”
  寅:”だから、つまりさ、
     こっちがいいなあって思っても、
     向うが良くないなあ〜と思う事があるしさ。
     要するに、
     いつも振られっぱなしっていうことだよ。
    フフ…、そんなことまでオレに言わせんのか、
    バカ。さ〜もう寝よ”

と、気を許し合って夫婦の様に仲良く暮らすのだが、
二人の愛は果たしてどうなるのでしょうか…。

お互いに渡り鳥の2人、
羽根を休めるいい機会だったのに、
やはり定住までいかなったようですね。

寅さんの”世帯を持つか”の言葉を
リリーは素直に受けとれなかったようです。

1980年(昭和55年)制作。
監督・原作・脚本は山田洋次。



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