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映画が一番!

初恋のきた道 

2019年04月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

第91回選抜高校野球大会は
東邦(愛知)が習志野(千葉)を6―0で下して、
1989年以来30年ぶり、単独最多の5度目の優勝。
\(^o^)/!

今日の映画紹介は明日、放送の
『初恋のきた道/我的父親母親』。
BSプレミアムで2019年4月5日(金)13:00 〜放送。

鮑十(パオ・シー)の同名小説を
張芸謀(チャン・イーモウ)監督が映画化。

キャッチフレーズは
”悲しみも幸せも、長い長い道の向こうからやってきた。”。

都会で暮らすユーシェン(スン・ホンレイ)は、
父親の訃報を聞き、
はるばる母のいる小さな農村へと帰郷した。

父はこの村の小学校を40年以上、
一人で支えた教師だったが、
校舎の建て替えの陳情のために町に出かけた際に、
心臓病で急死したのだ。

しかし、母のチャオディチャオ・ユエリン)は
父親の亡骸を、町の病院から村まで車ではなく担いで
連れて帰ると言う。

何故、母親がこだわるのかと、
ユーシェンは、母と父の、若かりし日の出逢いを回想する。

人里離れた山村の学校に街から新任教師が赴任して来た。
まだ自由に恋愛をする時代ではなかったこの場所で、
18歳の少女の招娣(チャオディ/チャン・ツィー)は
その青年ルオ(チョン・ハオ)に恋をしたのだった。

彼女は言葉に出来ない想いを料理を作ることで伝える。
彼女の気持ちは彼に届くが、
文化大革命のため離れ離れになってしまった。

彼に会いたいと少女は町へと続く一本道で、
来る日も来る日も愛する彼を待ちつづけるのだが……。

章子怡(チャン・ツィイー)が、
語り手である青年の母の若い頃を演じて映画デビュー。
赤い服のチャオディが可憐で、彼女なしではこの映画は
成功しなかったでしょうね。

チャン・イーモウ監督は単なるラブストーリーに
終わらせず、昔の日本の農村風景のような、自然を背景に
そこに営々と暮らす人間を見事に描いています。

しかし、邦題の「初恋のきた道」の題名は素晴らしいです。
原題は単に「私の父母」ですからね。

それにこの「道」は村から街へつながっているだけでなく、
二人の人生の「道」を示唆しているようです。

日本公開は2000年(平成12年)。



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楽しみですね。

yinanさん

秋桜さん、おはようございます!

今日、放送ですから、お見逃しなく!
私も録画したたくさんのDVDは持っているのに、
いつも観るのは再放送の時だけです。

DVDが手元にあると何故か、
安心して見ないのも不思議な心理状態です。

2019/04/05 08:29:32

「初恋のきた道」

秋桜さん

懐かしい!

明日は見られそうなので
楽しみにしています。

2019/04/04 10:49:15

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